サーバーワークスの福田圭が受賞した「New Relic Trailblazer of the Year 2025」
サーバーワークスに所属するエンジニア、福田圭が「New Relic Trailblazer of the Year 2025」を受賞しました。この栄誉は、国内におけるオブザーバビリティの普及・浸透を促進したエンジニアに与えられるものであり、福田氏の活動が高く評価されました。彼は、デジタルビジネスにオブザーバビリティをもたらすNew Relic株式会社が開催した「New Relic Trailblazer Meetup」で、この賞を受賞しました。
New Relic Trailblazer of the Year 2025とは
この賞は、2023年に新たに設立されたもので、オブザーバビリティの普及をリードするパートナー企業の先駆者を「New Relic Trailblazer」として認定します。2025年4月の時点で、国内の主要なSIer企業やコンサルティング企業など15名が認定されています。福田氏は、年度内におけるオブザーバビリティの啓発活動で最も影響力の高い活動を実施したとして、この栄誉を勝ち取ったのです。
福田圭の貢献
福田氏は、New Relicコミュニティにおける優れた情報発信だけでなく、社内外でのオブザーバビリティの普及を牽引してきました。具体的には、New Relicとの共同ウェビナーに数回登壇し、ユーザー会を運営、さらには累計で200名以上に対して講演を行い、14本のブログ記事を執筆しました。これにより、約4,000名への情報発信と専門知識の共有が実現しました。
また、社内ではNew Relic技術の標準化を推進し、オブザーバビリティを取り入れた監視体制の最適化に努めています。社内勉強会の企画・開催を通じて、125名以上のNew Relic認定資格者を輩出する成果も上げており、福田氏のリーダーシップが顕著に表れていると言えます。
さらに、顧客支援の活動にも力を入れ、お客様向けのNew Relicレクチャーを複数回実施し、技術的なリードとしてビジネスにも寄与しています。
受賞の背景と感謝の言葉
福田氏は受賞に際し、「ブログやウェビナーでの社外発信、社内勉強会でのNew Relic普及といった活動に加え、顧客支援やNRUG運営への参加を評価していただけたことを大変嬉しく思います」とコメントしました。また、この受賞は一人の成果ではなく、チームメンバーとの協力があったからこそ実現できたとも語っています。
New Relic社の評価
New Relicの代表取締役社長、小西真一朗氏も福田氏の受賞を祝し、「高い専門性と情熱が反映された素晴らしい活動成果であり、今後ともオブザーバビリティの普及を推進し、日本企業のデジタルビジネスの変革を支援していきたい」と述べています。
企業の背景
サーバーワークスは、2008年からAWS専業のクラウドインテグレーターとして活動を続けており、現在までに1,410社、24,500以上のプロジェクトを手掛けています。さらに、AWSプレミアティアサービスパートナーとしてその地位を確立し、顧客企業に対してデジタル変革の実現を支援しています。福田氏の受賞は、こうした企業の取組みを象徴する出来事となりました。