フォルクスワーゲン新型「Tiguan」の誕生
フォルクスワーゲンは、7年ぶりのフルモデルチェンジを果たした新型「Tiguan」の販売を開始しました。このモデルは、フォルクスワーゲンジャパンが提供する最新の技術とデザインを取り入れたSUVとして、2024年11月19日から全国の正規販売店で販売がスタートします。メーカー希望小売価格は、4,871,000円から、最高額は6,532,000円となっています。
世界中で愛されるモデル
2007年の初代モデル以来、Tiguanは全世界で760万台以上の販売を達成し、2019年からはフォルクスワーゲングループの中でも特に人気のあるベストセラーモデルとなっています。新世代のTiguanは、SUV特有の力強い印象を与えるデザインが特徴で、ボンネットの位置を高くし、空力性能を向上させました。これにより、cd値が0.33から0.28へと改善され、走行時の安定性も増しています。
最新技術が満載
新型TiguanはMQB evoプラットフォームを採用し、先進のアダプティブシャシーコントロール「DCC Pro」や新世代インフォテイメントシステム「MIB4」など、数々の先端技術を搭載しています。「DCC Pro」は、乗り心地と走行性能を両立させる革命的なシステムで、異なるモードを選べることでドライビング体験を向上させます。また、LEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT HD」は、対向車や先行車を検知して最適な配光を実現し、安全性も向上しています。
魅力的なパワートレイン
新型Tiguanには、1.5L eTSIマイルドハイブリッドと、人気の2.0L TDIクリーンディーゼルエンジンが用意されており、フルタイム4WDシステム「4MOTION」を組み合わせたモデルも展開されています。1.5Lエンジンは、高い燃費性能を誇り、アクティブシリンダーマネジメント機構を導入することで効率も大幅に改善されています。
他に類を見ない快適性
運転席や助手席には、空気圧式リラクゼーション機能が標準装備されており、乗員の快適さを追求しています。さらに、センターコンソールにドライビング・エクスペリエンス・コントロールを配置し、オーディオの音量調整などへのアクセスを容易にしました。これにより、ユーザーはより快適なドライブを楽しむことができます。
新TVCMも注目
新型「Tiguan」の発売に合わせて、フォルクスワーゲンは11月19日より新しいTVCMを公開します。今回のCMでは、話題のアーティストWurtSの「ソウルズ feat. suis from ヨルシカ」が起用され、疾走感あふれる映像とともに新型Tiguanの魅力を伝えます。CMの音楽には、東京スカパラダイスオーケストラのホーンセクションが参加しており、洗練された音楽とともに新型SUVが美しく走る姿をお楽しみください。
新型「Tiguan」は、そのデザイン、技術、快適性において、まさに次世代の基準を打ち立てるモデルとなっています。ぜひ、新しいTiguanを実際に見て、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。