愛知県の歯科医師会との官学連携、HAL名古屋が新たなアニメーション制作

官学連携が生んだ新たな啓発アニメーション

専門学校HAL名古屋は、愛知県及び愛知県歯科医師会と連携し、2022年度からスタートしたプロジェクトの一環として「歯科受診普及啓発アニメーション」を制作しています。この取り組みは、自発的な歯科受診の重要性を伝えることを目的とした「口腔ケア推進事業」として位置付けられています。

このプロジェクトの特筆すべき点は、HAL名古屋の学生たちが中心となり、連続してアニメーション制作を行っていることです。今年で3年目となるこのプロジェクトは、学生たちが心血を注いだ作品を、多くの方々に届けるために日々尽力しています。

初公開の瞬間

制作されたアニメーションは、2023年11月17日に開催された「第45回愛知県学校歯科保健研究大会」にて初めて一般に公開され、多くの笑顔と共に受け入れられました。このイベントでは、愛知県及び愛知県歯科医師会から学生たちに感謝状が授与され、学生の努力が認められた瞬間となりました。

アニメーションの内容

タイトルは『身構えなくて、良い。』で、作品は専門学校のCG・デザイン・アニメ4年制学科の学生とミュージック学科の学生が共同で制作したものです。CG映像コースのメンバーは、それぞれ独自の視点と技術を持ち寄り、息を吹き込むようにしてアニメーションを作り上げました。

具体的なメンバーには、川上星之進、浅野佑宇、石﨑光、北村啓一郎、榊原菜月、佐藤海、程顕瑋、中野花鈴、本間優貴、山岸翼が名を連ねています。ミュージック学科からは松川響、後藤美玖、岩田禅、荒井優月が参加し、アニメーションに音楽という新しい命を吹き込みました。

持続的な啓発活動

今回制作されたアニメーションは、愛知県や愛知県歯科医師会のホームページ、街頭ビジョン、SNSなどで広く活用され、より多くの人々に歯科を受診する重要性を伝えることに寄与する予定です。これにより、専門学校HAL名古屋と愛知県、愛知県歯科医師会の連携がさらに一層強化されることが期待されています。

HAL名古屋について

HAL名古屋は、ITやデジタルコンテンツの分野で即戦力となる人材を育成する専門学校です。ゲーム、CG、ミュージック、カーデザイン、ITコースなど、幅広い分野で教育を行っており、実践的なカリキュラムが特徴です。特に「産学連携」を重視し、業界の専門家からの直接指導や企業からのプロジェクト案件などを取り入れています。その結果、希望者就職率100％を達成しており、卒業生は各分野で高い評価を受け続けています。希望者が就職できるよう支援する3つの保証制度もその裏付けです。

HAL名古屋は、このようにして教育の質を高めつつ、地域社会に貢献する姿勢を大切にしています。