2024年オリコン顧客満足度調査分譲マンション管理会社ランキング発表!
2024年9月2日に株式会社oricon MEが実施した「分譲マンション管理会社」の満足度調査の結果が発表され、各エリアの首位が明らかになりました。今年の調査でも、首都圏での結果が注目されます。特に、【三井不動産レジデンシャルサービス】が4年連続で総合1位を獲得した点が大きな話題となっています。
1位の三井不動産レジデンシャルサービス
「分譲マンション管理会社」の調査では、過去7年以内に現在居住し、管理組合理事を務めた20歳以上の男女が対象となりました。結果、三井不動産レジデンシャルサービスが、首都圏での総合満足度で4年連続の首位に立ちました。この会社は評価対象の全5項目、つまり「管理員」「日常業務対応」「管理会社担当者」「事務管理業務」「コストパフォーマンス」のすべてで1位を記録しました。また、築年数別部門では、10年以上20年未満および20年以上30年未満の双方で高評価を得ています。
利用者の声
利用者からは、実際のサービスに対する高い評価が寄せられました。「現場での清掃や管理対応が優れており、安心感が増した」という声や、専門的な知識を持つ管理担当者の素早い対応が高評価です。特に大手ならではの豊富な経験からの提案が好評で、具体的なアドバイスが利用者の安心感を高めています。
野村不動産パートナーズの活躍
続いて、総合2位にランクインしたのは【野村不動産パートナーズ】です。この会社も多くの利用者から高評価を受け、管理会社担当者としての知識や柔軟な提案力が際立っています。特に「管理会社担当者」の評価項目では、三井不動産レジデンシャルサービスに並んで1位となっています。さらに、彼らは「東海」と「近畿」のエリアでも総合1位を獲得し、2冠を達成しています。
九州からの新たな顔
また、九州エリアでは【大京アステージ】が初めて総合1位を記録しました。前年の3位から大きく順位を上げたこの会社は、「日常業務対応」「管理会社担当者」「事務管理業務」の評価項目で高得点を獲得しました。利用者からは、担当者の対応が丁寧で、知識も豊富だとの声が寄せられています。
主要都市別ランキングの発表
今年の調査では、主要都市別のランキングも発表され、特に多くの都市で野村不動産パートナーズが1位を獲得しました。埼玉県や神奈川県、千葉県では、専門的なアドバイスやサポートが高く評価されています。これにより、各エリアでのサービスの質がますます注目されています。
結論
今回の調査結果を見ると、分譲マンション管理会社のサービスにおいて、いかに利用者の信頼を得ることが重要かが分かります。選ばれる理由や満足度の高いサービスを提供する企業が生き残っていく時代となっています。
どの会社を選ぶかは、居住者自身の判断ですが、ここで紹介された企業の信頼性と評価を参考に、最適な選択を行っていただければと思います。