健康スポーツ授業~ダンス~について
今年も島根県立大学人間文化学部、短期大学部で「健康スポーツ授業~ダンス~」が開催されます。6月7日の午後、松江市フォークダンス連盟の指導者が登壇し、フォークダンスの基本を学生に教える特別なプログラムです。
この授業では、約170名の1年生が参加し、楽しみながら健康を促進することを目的としています。指導者は松江市フォークダンス連盟からの専門家たちで、フォークダンスの歴史や文化についても触れながら、実技指導を行います。
フォークダンスの魅力
学生は、懐かしの「オクラホマミクサー」などのフォークダンスを踊り、リズム感や表現力を高める機会を得ます。このようなダンスは、単なる体力作りだけでなく、仲間とのコミュニケーションを促進し、社会性を育む重要な活動です。
特に、「石見銀山捲上げ節」のように地域に根ざした民踊を用いることで、学生たちは島根の風土や歴史を学びます。民踊を通じて文化の深みを体感し、地域社会との繋がりを意識することができます。
参加する学生の声
昨年の授業に参加した学生たちは、フォークダンスが楽しかったという感想を多数寄せました。「昔からの曲を踊ることで、文化の一端を経験できたのが良かった」といった意見が多く、授業の楽しさだけでなく、学びの重要性も感じることができたようです。
詳細情報と参加方法
この授業は、島根県立大学の松江キャンパス体育館アリーナで行われます。開催時間は10:00から12:30までの2時間半です。
参加資格は、健康スポーツの授業を履修している1年生であること。指導する松江市フォークダンス連盟の講師たちが、実際に体験しながら指導を行います。地域の文化を体験しながら、健康に気を配るこの授業は、学生にとって貴重な経験となることでしょう。
お問い合わせ
この授業に関する詳細や取材の問い合わせは、島根県立大学短期大学部保育学科の梶谷までご連絡ください。電話は0852-26-5525、ファックスは0852-21-8150、メールはa-kajitani[アット]u-shimane.ac.jpで受け付けています。
今後の授業の様子や学生の成長を報告する機会もありますので、ぜひ関心をお寄せいただきたいです。私たちが次世代を担う若者たちに、地域に根ざした文化を通じて健康的な生活の大切さを伝えるこの授業が、皆様の目に留まることを心より願っています。