日本の文化財を世界に広める「世界の記憶」審査委員会の開催

日本の文化財を守る「世界の記憶」審査委員会



2023年7月7日、文部科学省において「世界の記憶」国内案件に関する審査委員会が開催されます。この委員会は、国際登録を目指す文化的資産の選定とその進捗を確認するための重要な場です。国際的な視点で日本の文化財を評価し、世界に発信するための第一歩が踏み出されます。

審査委員会の日時と場所



委員会は、令和7年度第1回として、7月7日(月曜日)の15時から17時まで、文部科学省で行われます。ここでの議題は多岐にわたり、2024-2025年の国際登録サイクルに向けた案件の検討から、2026年の地域登録に関連する国内公募の結果までが話し合われます。

議題の詳細



1. 「世界の記憶」国際登録2024-2025サイクルにおける登録案件について
この議題では、国際的に評価されるべき文書や文化財がどのように選定されるかが話し合われ、その結果が日本の文化の代表として国際舞台に立つ可能性を探ります。

2. 「世界の記憶」地域登録2026サイクルにおける国内公募の結果について
こちらでは、地域の宝物を選定するための公募が行われ、その結果が取り上げられます。地域に根ざした文化遺産の重要性が再認識される瞬間となります。

3. 次期国際登録にかかる国内公募について
(非公開)
次回の国際登録に向けた新たな応募案についての詳細が議論される予定です。

4. 次期国際登録にかかる審査の進め方について
(非公開)
審査プロセスの透明化と公正を図るための方針が議論されます。

5. その他
(非公開)
その他の重要な事項についても随時議論が行われます。

傍聴について



委員会は公開されている部分もあり、傍聴を希望する方は事前に登録が必要です。7月3日(木曜日)18時までにオンラインフォームから申し込みを行うことで、ZOOMのリンクが送られます。この機会に、日本の文化に関する重要な審査に立ち会うチャンスです。

連絡先



文部科学省国際統括官付(日本ユネスコ国内委員会)企画係への問い合わせは、以下のE-mailで行ってください:
E-mail:[email protected]

日本が誇る文化財を国際舞台で認知してもらうための大切な一歩として、今後の展開に注目です。これからも「世界の記憶」への登録案件が増え、文化を大切にする社会が築かれることが期待されます。

関連リンク

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