城田優、芸能生活25周年の感動をオーケストラで
2023年10月7日、東京で開催された「城田優 25th Anniversary Orchestra Concert 〜featuring Naoya Iwaki」が、多くのファンの期待に応えました。このコンサートは、城田優の芸能活動25周年を祝う特別なイベントで、スペシャルゲストとして花總まりも登場しました。このコンサートでは、オーケストラの美しい音楽に乗せて、城田の懐かしさや感謝の気持ちが表現されました。
思い出の詰まったコンサート
囲み取材に応じた城田は、「コンサートに向けての数週間は、とても感慨深いものでした。懐かしい思い出が次々と浮かび、心が温かくなりました」とコメント。デビュー以来、さまざまな映像作品やミュージカルで幅広く活動してきた彼が、初めてのフルオーケストラコンサートに挑むということで、期待も高まります。サントリーホールという素敵な場所で、感動的な演奏家たちと共に、いつもとは違う特別な音楽を奏でることに喜びと興奮を感じていました。
新曲「夢の種〜I'll be by your side」
本公演では新曲「夢の種〜I'll be by your side」が初披露されました。「久々に作曲し、共作した宮本貴奈さんとの音楽活動を通して、新たなステップを踏み出したい」と語る城田は、その意気込みをみせていました。彼は、サプライズ要素も含めた構成が、ファンとの新たな絆を生むことを期待しています。
演目の魅力
コンサートは「らいおんハート(SMAP)」から始まり、城田自身の25年前の歌声が流れ、その後オーケストラの演奏と共に彼の声が響き渡るという特別な演出がなされました。感動的な瞬間を楽しむ観客との一体感が生まれ、時間が経つのも忘れるほど盛り上がりました。
昼公演では、城田の甥っ子が突然ステージに登場し、彼の25周年を祝福する可愛らしいサプライズも。花束をプレゼントしながら、「チューリップ」と言った活動もあり、会場は笑いに包まれました。ゲストの花總とはミュージカル『エリザベート』のデュエット曲が披露され、特に「夜のボート」は心に響くものがありました。城田はこのデュエットについて「初めてトート以外のエリザベートを知る機会になった。花總さんの歌声が切なさを際立たせました」と感情豊かに語りました。
コンサートは、オリジナル楽曲を中心に進行し、観客は多岐にわたる楽曲を楽しむことができました。アンコールでは花總を再び呼び込み、「Amazing Grace」を熱唱。さらに、夜公演では観客が携帯電話のライトを使って幻想的な景色を作り出すサプライズ効果に城田も感動しました。
終わりに
カーテンコールでは、新曲「夢の種〜I'll be by your side」を披露。これは、PEANUTSコミック70周年を祝ったオーケストラコンサートシリーズによる楽曲。観客との心の距離を縮めるように、彼はしっとりとした歌い上げを行いました。
大阪公演も予定されており、ファンはますます楽しみな時間を待ち望んでいることでしょう。この素晴らしいコンサートは、城田優のさらなる活躍を期待させてくれるものでした。