ミラノデザインウィーク2025でYAMAGIWAが新作光を発表

YAMAGIWAがミラノデザインウィーク2025に参加

日本の照明と家具のリーディング企業であるYAMAGIWAが、2025年4月にイタリアで開催されるミラノデザインウィークに参加します。大きな注目を集めるのは、今回のミラノが目を引く場所、ALCOVAのVilla Borsaniでの展示です。ここでは、世界で初めて公開されるオリジナル照明コレクションを含む、三つの特別コレクションが展示される予定です。

コラボレーションの魅力

YAMAGIWAは、日本を代表する陶磁器ブランド「ノリタケ」とのコラボレーションにより、光の新たな表現を模索します。ノリタケは120年以上の歴史を有し、白磁の美しさを追求するブランドです。その職人技と最新技術を融合させたデザインは、繊細かつ洗練された美しさを持っています。このコラボレーションにより、YAMAGIWAの照明が新しい価値を空間にもたらすことが期待されています。また、ノリタケはフランク・ロイド・ライト財団の公式ライセンシーでもあり、伝統的な技術と現代のデザインアプローチを併せ持つプロダクツで、その独自性をさらに高めています。

ビジュアルデザイン

展示空間のデザインを手掛けるのは、英国の著名なデザイナー、フェイ・トゥーグッド氏です。彼女がセレクトしたYAMAGIWAの照明は、繊細な光を通じて独自の空間を生み出します。Villa Borsaniの美しい一室では、照明と空間がどのように調和し、訪れる者に新しい体験を提供するのかを楽しめることでしょう。

展示会情報

- 会場: Villa Borsani, Via Umberto I, 148, 20814 Varedo MB, Italy
- 会期: 2025年4月7日（月）〜4月13日（日）
- プレスプレビュー: 2025年4月6日（日）9:00〜13:30

参加を希望する方は4月5日（土）までにお問い合わせください。

特別コレクションの紹介

TALIESIN® Series

フランク・ロイド・ライトがデザインしたTALIESINの照明器具は、彼の理想を具現化したものです。複数のブロックと反射板を用い、美しい間接光を放ちます。

RAI collection

つぼみをモチーフにしたRAIは、現代の提灯のスタンダードを示すデザインです。美濃和紙を使用し、職人が一点一点手作りしています。

JAKOBSSON LAMP Collection

スウェーデンのデザイナー、ハンス・アウネ・ヤコブソンによるこのコレクションは、ヨーロッパサンのパイン材を精巧にスライスし、温かみのある光を演出します。

YAMAGIWAの哲学

YAMAGIWAは1923年の創業以来、日本の照明業界のパイオニアとして、革新的な製品を追求し続けています。「The Art of Lighting」というタグラインのもとで、光が生み出す情緒的価値をより多くの人々に届けることを目指しています。
公式ウェブサイト: YAMAGIWA公式
公式オンラインショップ: オンラインショップ
公式Instagram: @yamagiwa_official_