サンゲツが新見本帳「2024-2027 ノンスキッド」を発刊
防滑性ビニル床シートを提供する株式会社サンゲツが、画期的な見本帳「2024-2027 ノンスキッド」を11月21日にリリースします。この見本帳は特に、マンションや医療施設、公共施設などの広範な用途に応えられるように設計されています。
「ノンスキッド」の魅力
サンゲツの製品「ノンスキッド」は、小さなお子様や高齢者、または利用者の安全を考慮し、防滑性に優れたビニル床材です。これにより、エントランスやエレベーターホール、バルコニーなど多様な空間での利用を可能にし、清掃しやすさ、耐薬品性、耐候性といった機能を兼ね備えています。
新たに発刊された見本帳では、人気の4柄に対して、S(135㎝)、M(162㎝)、W(182㎝)の3つのサイズを展開しており、利用者が選びやすい選択肢を提供。また、階段用の「ノンスキッド・ステップ」が同柄同色で登場し、空間全体に統一感を与えることが可能となります。これにより、材料のロスを減らし、効率的な施工が期待できます。
医療機関や公共施設でも適応
この製品は、特にマンションの大規模修繕において重要な役割を果たします。居住者の満足度を高めるための意匠性や、長期にわたる美観維持機能へのニーズが高まっている中で、サンゲツはこれらの要望に応えられる製品を展開します。
さらに、壁材とのコーディネートを支援するために「床材ARシミュレーション」ツールが新たに導入され、これを利用することで施工後のイメージをシミュレーションすることが可能になります。これによりデザインの検討がより効率的に行えます。
特許技術を活用
新見本帳では、エアコンの排水に関する特許を取得した「ノンスキッド・エアコン排水目地 蓋付きタイプ」もラインナップに加わっています。耐久性に優れているだけでなく、蓋が取り外し可能なため、清掃が容易です。これは、特に公共施設で重要な機能といえるでしょう。
まとめ
「2024-2027 ノンスキッド」は、サンゲツのデザイン哲学「Joy of Design」を体現するような製品となっています。日々の生活をより安全で快適にするために、デザインと機能性を両立したこの新しい見本帳をぜひご活用ください。見本帳は11月21日より公開され、デジタルカタログも同時に利用可能です。
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