麒麟山酒造の「紅葉金」が世界最高峰のデザイン賞を受賞

麒麟山酒造の受賞歴

新潟県に本拠地を置く麒麟山酒造が手がける「紅葉金」が、2017年9月23日にスペイン・バルセロナで開催された『Pentawards 2017』でプラチナ賞を受賞しました。この受賞は、55以上の多様なカテゴリーの中から選ばれる最高の栄誉であり、飲料部門での評価に値するものです。

Pentawardsとは

「Pentawards」は、2007年に設立された世界的に権威のあるパッケージデザイン競技です。毎年、飲料、食品、ボディ、ラグジュアリー、その他の主要な5つの部門から一際優れたデザインが選ばれ、その中の1点にプラチナ賞が与えられます。さらに、最も優れた作品にはダイヤモンド賞が与えられ、多くのデザイナーがその名誉を目指しています。

受賞商品の特徴

「紅葉金」は、3年以上熟成させた秋季限定の日本酒で、2016年11月に特別に1,000本が販売されました。歴代の杜氏たちが長年にわたり手がけたこの高級酒は、20年以上熟成されることで、淡い琥珀色へと変わり、その味わいは芳醇さとまろやかな酸味を兼ね備えています。

パッケージデザインは、秋に色づく木々の美しさを表現し、シンプルでありながら深い意味を持つものです。デザインは、この日本酒の味わいを直感的に伝えるための工夫が凝らされており、審査員たちからも高く評価された理由の一つです。