持続可能な農業を目指す企業、ベストベンチャーWEST100に選出

農業総合研究所がベストベンチャーWEST100に認定

農業総合研究所（以下、当社）は、全国のスーパーマーケットで「農家の直売所」を運営しており、持続可能な農産業の実現を目指しています。この度、イシン株式会社が主催する「ベストベンチャーWEST100」に推薦企業として名を連ねることとなりました。

ベストベンチャーWEST100とは

「ベストベンチャーWEST100」は、イシン株式会社が提供する法人向けの会員制サービスで、西日本地域の有望なベンチャー企業100社を厳正な審査の上で選出し、紹介しています。これにより、企業の成長ポテンシャルや社会への貢献が高く評価された結果、当社もその仲間入りを果たしました。

当社のビジョンと事業展開

当社の基本理念は、「持続可能な農産業を実現し、生活者を豊かにする」ことです。このビジョンに基づき、当社は全国10,000名以上の生産者と約2,000の小売店をITを駆使して直接結びつけるプラットフォームの構築を進めています。その活動は大きく二つの柱から成り立っています。ひとつは、都市部のスーパーマーケットで展開する「農家の直売所事業」。もうひとつは、農産物に付加価値を加えて販売する「産直事業」です。

最近では、株式会社NTTアグリテクノロジーとの業務提携を通じてフードロス対策商品の開発や、AIによる需要予測システムの共同開発を進めています。さらに、株式会社クボタとの協定を結ぶことにより、流通や生産の面で農業を支援する取り組みを進めています。これらの活動は、社会課題の解決に向けた多面的なアプローチとして評価されています。

今後の展望

「ベストベンチャーWEST100」に列されることで、当社はさらなる成長を目指していくつもりです。農業に関わる全ての業者や消費者、そして地域社会への還元を第一に考え、持続可能なビジネスモデルの構築を進めます。私たちの目指す未来は、豊かな農産業が根付く社会であり、その実現のために不断の努力を続けていく所存です。