相続コンサルティングの新たな連携
最近、株式会社シナジープラスと一般社団法人相続診断協会が協力し、相続トラブルの解消を目指した新しいプロジェクトがスタートしました。この提携により、全国で活躍する5万人以上の相続診断士が「もめない相続」と「笑顔相続」を広めていくことが期待されています。
シナジープラスは、特に相続に関するコンサルティング事業を推進しており、代表取締役の亀島淳一氏を中心に、相続に伴う問題を未然に防ぐ取り組みを行っています。彼らの目標は、「相続で家族がもめない」「優良財産を失わない」「子や孫を将来お金で困らせない」という3つの基本政策です。この理念に基づき、同社は独自の「幸せ相続計画®」を提唱し、相続コンサルティングシステム(SIPS®)を開発しました。
SIPS®による具体的な提案
SIPS(シップス)とは、シナジープラスが考案した相続コンサルティングシステムの略称です。このシステムは特に不動産相続に重点を置いており、資産の価値を様々な視点から分析します。相続税の支払いに関するシミュレーションや、各相続人の将来のライフプランを考慮して、最適な相続計画を提案します。
シナジープラスは、2024年に相続シミュレーションプログラム及び情報処理装置に関する特許を取得し、さらにはグッドデザイン賞を受賞するなど、その取り組みは多くの評価を得ています。2025年には相続計画支援システムに関する特許も取得する予定です。
全国5万人の相続診断士との連携
移行に際して、相続診断協会は「争う相続を減らし、笑顔につながる相続を普及すること」をミッションとしています。シナジープラスとの強力な連携により、相続診断士を通じて「もめない相続」や「幸せ相続計画」を広めるセミナーを開催します。
小川実代表理事は、この取り組みを祝福し、シナジープラスの知識と信頼性を生かした研修を通じて、相続トラブルを未然に防ぐことへの期待を寄せています。
終活・相続の未来へ
今後、相続診断協会に加盟している5万人の相続診断士は、SIPSを活用した豊富なコンサルティングの知識を持つことになります。これにより、シナジープラスの「もめない相続」に関する理念が広まり、ますます多くの人々がスムーズな相続手続きを享受できるようになるでしょう。
この連携は、相続に関する不安を解消し、家族が笑顔でいられる未来を築くための第一歩となります。これからの相続の在り方が、より良い方向に進むことを多くの人々が期待しているでしょう。