SonicWallが提唱するバウンドレス・サイバーセキュリティの新時代とは

SonicWallが提唱する新しいセキュリティモデル



SonicWallが提供する「バウンドレス・サイバーセキュリティ」プラットフォームは、リモートワーカーのための迅速な防御策を提供することを目的としています。特に今、在宅勤務が広がり、ビジネスの環境が変わる中、このプラットフォームは大きな注目を集めています。SonicWallのCEO、ビル・コナー氏は、「あらゆる組織が迅速かつ効率的なセキュリティの提供に向けて動いている」と強調しています。これは、リモート人員の急増という新しいビジネススタイルに適応するために欠かせない取り組みと言えるでしょう。

プラットフォームの特徴として、高度なサイバー攻撃からリモートおよびモバイルワーカーを守る機能が挙げられます。分散化されたIT環境における可視性と制御力を高め、各組織のIT部門は限りない攻撃ベクトルに対して適応することが求められています。最近のデータによると、SonicWallはSecure Mobile Access(SMA)ハードウェアにおいて342%、仮想アプライアンスにおいて451%の成長を達成したと報告されています。

増加するセキュリティニーズに応える



昨年来の世界的な脅威状況により、サイバーセキュリティの需要が高まり、SonicWallはこれに応える形でパートナープログラムを強化しています。SecureFirstプログラムには、1,000を超える新たなビジネスパートナーが参加し、その数は21,500件を超えました。このことは、日本市場においてもリモートワークの普及に対応するための販売キャンペーンが実施されていることを示しています。特に、新型コロナウィルスの影響下において、多くの企業がリモートワークを推進する必要があるため、SonicWallのソリューションは企業の継続性を支える重要な役割を果たしています。

一方で、マルウェアやフィッシング攻撃が巧妙化する中、企業のセキュリティ対策は常に進化し続ける必要があります。コナー氏は「データ中心のプロアクティブなセキュリティ対策が必要だ」とし、現代のサイバー攻撃に立ち向かうための新しい保護手段が求められていると指摘しています。

日本市場における取り組み



日本市場では、SonicWallは新たな販売パートナーを募るとともに、特にリモートワーク環境に対応する製品であるSecure Mobile Accessの販売キャンペーンを展開しています。SMAは、短期的なスパイクライセンスオプションを提供しており、企業は臨機応変にリモートユーザーの同時接続を増加させることが可能です。実際、これにより一時的に急増したリモートワーカーのセキュリティニーズに応えることができます。

SonicWallの製品は、日本市場でのSSL-VPN製品においてトップシェアを誇ります。この実績は、リモート環境でのセキュリティ確保を目指す企業だけでなく、政府機関や教育機関など幅広い業界から支持を得ていることにも表れています。

まとめ



今回の取り組みを通じてSonicWallは、サイバーセキュリティのビジネス課題を解決しつつ、ビジネスが進化する中で新たな価値を提供しています。リモートワーカーとモバイルユーザーが急増する中、セキュリティの重要性は増す一方です。SonicWallのバウンドレス・サイバーセキュリティは、これからの新しいビジネス環境において欠かせない存在となるでしょう。

会社情報

会社名
ソニックウォール・ジャパン株式会社
住所
東京都千代田区内幸町1-5-2内幸町平和ビル20階
電話番号

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