南砂町ショッピングセンターSUNAMOの2025年度業績
三菱地所プロパティマネジメントが運営する「南砂町ショッピングセンターSUNAMO」は、2025年度(2025年4月から2026年3月まで)の売上高が初めて200億円を超え、過去最高の成果を収めた。その背景には、同施設が15周年を迎えるにあたって行った大規模なリニューアルがある。
地域密着型の運営
「いつでも、なんでも、揃っている」というコンセプトのもと、地域のニーズに応え続けてきたSUNAMOは、開業以来のリピーターを大切にする姿勢で地域のお客様に支持されてきた。この施策が顕著に表れたのが、2025年度において、令和元年から数えて過去最高の月間売上を記録したことだ。特に、4月、5月、6月、8月、11月、1月の6ヶ月でこれを達成した。
新たな店舗のオープン
2023年には、スターバックス、3COINS+plus、タイトーステーションなど、計6店舗が新たに開店した。この新規出店は、設計段階での地域住民からのフィードバックをもとにしたため、実際に地域に必要とされる店舗を実現した結果だ。また、デジタルサイネージ導入などの改修により、来館者はより快適に施設内で過ごせる環境が整った。
多彩なイベント
年間約220件に及ぶ地域の暮らしに寄り添ったイベントも、来館者増加の要因となっている。キャラショーやラジオ体操などの催事は特に人気が高く、また、物産展やワークショップも大人向けに拡大され、多世代にわたる参加者を増やす好影響を与えた。たとえば、江戸組子体験やフラワーアレンジメントなど、本格的なワークショップが好評を博し、参加者の年齢層を広げた結果、多くの新しい体験価値を提供できた。
販促施策の充実
さらに、LINEミニアプリ「スナモプラス」は、買い物を楽しむお客様向けに特化した企画を実施。「ためてガチャンス」や「ぐびぐびスクラッチ」といった施策を通じて、飲食テナントを含む売上支援を図っている。17周年祭では「どこでもえどはく」と名づけたイベントを開催し、3日間で約11,000人を集客した。
今後の展望
2026年度に向けて、SUNAMOはさらなる売上成長を目指す。開業20周年を控え、地域住民にさらに寄り添った施策を推進し、その結果、顧客数アップを図る方針だ。また、南砂町駅の改修に伴う地域の発展とともに、周辺で新たなマンション建設が進行中であり、商圏の変化に即応した戦略を展開していく。これにより、SUNAMOはますます地域に根ざした商業施設として進化し続けるだろう。
施設概要
- - 名称: 南砂町ショッピングセンターSUNAMO
- - 所在地: 東京都江東区新砂3-4-31
- - 運営: 三菱地所プロパティマネジメント株式会社
- - 面積: 24,400㎡(7,380坪)
- - 駐車台数: 1,240台
- - 駐輪台数: 1,700台(バイク置場含む)
- - 店舗数: 大型店8店舗、約90店舗の専門店
- - アクセス: 東西線「南砂町駅」より徒歩5分
- - ホームページ: SUNAMO