富士産業が開発した白甘藷タブレットが注目の機能性食品に認定

富士産業が誇る新たな機能性食品「カイアポタブレット」

近年、健康志向が高まる中、機能性食品の重要性が増しています。そんな中、富士産業株式会社が開発した「空腹時血糖値ケアカイアポタブレット」が消費者庁に受理され、注目を集めています。この商品は、ブラジル・カイアポ山地に自生する白甘藷から抽出された成分、「白甘藷由来糖ペプチド」を含み、高めの空腹時血糖値の上昇を防ぐ機能があることが確認されています。

カイアポ、白甘藷について

白甘藷は、独特な風味と栄養価の高さから多くの人に愛されているサツマイモの一種です。特にカイアポと呼ばれる品種は、その健康効果に着目され、国内外で様々な研究が行われています。今回の機能性表示食品に認定されたことは、商品開発以来約30年の歴史を持つこのブランドにとって、重要な進展と言えるでしょう。

研究に基づく証明

富士産業は、カイアポの健康効果を示すために、II型糖尿病患者を対象とした多くの臨床試験を行ってきました。その結果、カイアポには食後及び空腹時の血糖値を低下させる能力があることが報告されています。特に、空腹時血糖値の変化に関する試験では、カイアポを摂取した群とプラセボ群で明確な違いが見られ、摂取群は空腹時血糖値の上昇を抑制することが分かりました。

機能性表示の背景

このタブレットに含まれる「白甘藷由来糖ペプチド」は、いくつかのメカニズムを通じて血糖値のコントロールをサポートします。まず、インスリンの分泌を高める働きがあり、これにより血糖値の上昇を抑えることが期待されます。また、長期的な糖質過多が引き起こすインスリンの機能低下を正常化するサポートも行います。

カイアポの今後

今後、富士産業は自社製品の販売だけでなく、機能性表示に対応した素材の原料販売やOEM受託も積極的に進めていく予定です。これは、より多くの人々に品質の高い素材を提供し、健康をサポートするための一環です。

富士産業の理念は、「自然力・科学力・解決力」です。複数の研究機関や専門家と連携し、自然素材に基づいた商品の開発を行っています。これにより、多くのお客様が健康で自立した生活を送るための強力なサポーターとなることを目指しています。