Studio、クラウドセキュリティの国際規格ISO/IEC 27017を取得

Studio株式会社、ISO/IEC 27017認証を取得

Studio株式会社は、クラウドセキュリティに関する国際標準規格「ISO/IEC 27017」の認証を取得したことを発表しました。本認証の取得は、同社が提供するノーコードWeb制作プラットフォーム「Studio」のセキュリティ管理体制の強化を目的としています。これにより、顧客に対してより安全で信頼性の高いサービスを提供できるようになります。

「ISO/IEC 27017」とは

「ISO/IEC 27017」は、クラウドサービスに特有の情報セキュリティ管理策を示すガイドラインです。情報セキュリティマネジメントシステム規格である「ISO/IEC 27001」と連携する形で、クラウドベースのサービスに向けた確かな策を講じることが可能です。これにより、プロバイダとユーザーの双方にとっての安全性を高めることが期待されています。

取得背景

Studioは、2024年1月に情報セキュリティマネジメントシステム規格「ISO/IEC 27001」を取得しており、今回の「ISO/IEC 27017」認証は、その延長線上に位置します。顧客のWebサイトの運用を安全に行うため、さらなるクラウドセキュリティの維持と強化に取り組んでいます。

Studioプラットフォームの特長

「Studio」は、特に日本市場において高い表現力と直感的な操作性を備えたノーコードWeb制作プラットフォームです。利用者は、スクラッチ開発と同等のクオリティでWebサイトのデザイン、構築、ホスティングを一括して行うことができます。この際、官公庁や上場企業、スタートアップなど、さまざまな業種で導入実績があり、多くのユーザーに喜ばれています。

2025年1月時点で、公開サイト数は10万件を超え、ユーザー数は55万人に達する見込みです。これにより、Studioはますます活発にクラウドサービスを展開していくでしょう。