子どもも大人も楽しめる！姫路城ぬりえアートコンテストが開催

音楽とアートが交差する姫路城ぬりえアートコンテスト

姫路市に位置する三木美術館が、2024年も『姫路城ぬりえアートコンテスト』を開催します。このコンテストは、子どもから大人まで楽しめるアート体験を提供し、地域文化の発展を目指す一環として実施されています。今回の応募期間は2024年7月19日から9月29日までで、詳細は公式ホームページにて確認できます。

姫路城の美しさ

（画像はイメージです）

美術館の思いと地域とのつながり

三木美術館は2008年に設立され、播磨地域の文化を育む役割を担ってきました。近代日本の画家や著名な陶芸家による作品が数多く収蔵されており、固定ファンに支えられながら活動を続けています。美術館側は「開かれた美術館」を目指しており、その一環として『ぬりえアートコンテスト』が企画されました。このイベントは、参加者にアートを楽しむ機会を提供し、地域コミュニティとのつながりを深めることを目的としています。

参加しやすくなった応募方法

2018年から開始されたこのコンテストは、昨年には2000点以上の作品応募があり、参加者数も年々増加しています。この成功を受けて、今年からは姫路市も共催に加わりました。また、インターネットでの応募部門も新設され、県外からも気軽に参加できるようになりました。参加者は専用の台紙をダウンロードし、完成した作品をメールで送付する形で応募できます。ただし、一人一作品のみの応募となる点には注意が必要でしょう。

コンテストの詳細なスケジュール

- 応募期間: 2024年7月19日(金)～9月29日(日)
- 授賞式: 2024年12月8日(日)（*姫路城の世界遺産登録記念日）
- 展示期間: 2024年12月8日(日)～2025年2月24日(月・振替休日）

受賞作品は三木美術館のアートスペースで展示され、観覧者は直接その素晴らしい作品を楽しむことができます。

ワークショップも同時開催！

コンテストと併せて、ぬりえアートのワークショップも開催されます。9月7日と8月11日に予定されており、子どもと大人がともに参加できるイベントです。昨年、多くの受賞者を輩出したこのワークショップは、参加費用が大人2,000円、子ども1,500円となっており、若干の割引もあります。このワークショップでは、参加者がアートの楽しさを体験しながら、自らの作品を作り上げることができます。