新たなコントの魅力を追求する新番組
2023年6月21日、バカリズムがMCを務める新しいネタ番組『くらべるネタSHOW バカリズムのキリクチ』が放送され、早くも注目を集めています。この番組の特徴は、さまざまなコント芸人たちが提案する新しい視点のネタが楽しめる点です。特にバカリズムは、自身が選んだコントを通じて、その真髄を探求しています。
第一弾は刑事コント
番組のスタートを飾ったのは、ハナコ、ジグザグジギー、そしてGパンパンダの三組による【刑事】ネタ。それぞれが持つ独特な切り口に、バカリズム自身が感心した様子でした。「この設定、俺、思いつきたかった」と評価されるGパンパンダの斬新な発想や、ジグザグジギーが生み出す意外性あふれる展開に、視聴者も虜になったことでしょう。
これに対し、バカリズムは「展開が予想できなかったですね」と驚くほど多様な発想が飛び交っていたと振り返っています。
デスゲームの意外性
続いて、注目されたのは【デスゲーム】ネタです。このセグメントでは、そいつどいつとラブレターズが挑戦しました。特にアンタッチャブルの柴田英嗣は「ラブレターズワールドですね。二人のくだらなさの世界に引き込まれていく。」とその独自の世界観を高く評価。反対に、そいつどいつに対しては池田美優が「くだらなさの中に賢さもあって、面白い」と絶賛し、視聴者に新たな楽しさを提供しました。
新たな挑戦、全く同じ導入
さらに、今回の放送ではバカリズムが書き下ろした台本を元に、ファイヤーサンダーとシティホテル3号室がコントを展開しました。彼らは全く同じ導入からスタートしながらも、それぞれ異なる切り口でネタを届け、観客に新鮮な驚きをもたらしました。普段からお笑いを楽しむWEST.の濵田崇裕も「これあったらいいなと思っていた」と、シティホテル3号室のパフォーマンスに浸っていた様子です。
バカリズムの感謝の言葉
収録を終えたバカリズムは、感謝の気持ちを語りました。「芸人さんたちへの感謝しかないです。このためにネタを作ってきてくれた方たちもいた。」と述べ、新しい形式に挑戦した彼らへの敬意が表れています。第3弾に突入しても、バカリズムは変わらず「面白い芸人さんたちが集まっていただいて嬉しい」と語り、次回への期待感を抱かせました。
これからも新しいコントの魅力を発見し続けるこの番組に、目が離せません。バカリズムを中心に、様々な芸人たちのユニークな視点が展開される日々が楽しみです。新たなコントの可能性を切り開く『くらべるネタSHOW バカリズムのキリクチ』に、今後もぜひご注目ください!