バルセロナで開催!ISE 2025とは
2025年2月4日から7日までの4日間、スペインのバルセロナで「ISE 2025」が開催され、世界中の最新技術と製品が一堂に集まりました。このイベントは、デジタルサイネージやプロAV業界の重要な展示会として認知されており、毎年多くの企業が新製品を発表する機会となっています。特に、株式会社オールの関連会社であるSHISAI Optoelectronics Co.,Ltd.(SHISAI)が出展することに注目が集まりました。
SHISAIの新製品
SHISAIは、展示初日から話題となる新製品を紹介しました。特に印象的なのは、軽量で透過性の高いフィルムタイプとメッシュタイプのLEDビジョンです。これらは大きな窓や曲面への設置が可能で、空間デザインに配慮した設計が施されています。来場者は、その技術力を体感することができました。
Mirageシリーズ
フィルム型LEDビジョンのMirageシリーズは、透過率が95%を誇ります。軽量設計により、ガラス面や湾曲した設置面にも対応でき、最大4メートルのガラス面にも継ぎ目なく映像を表示することが可能です。これにより、空間のデザインを損なうことなく、クリエイティブな映像演出ができます。
Riddleシリーズ
メッシュ型LEDビジョンのRiddleシリーズは、最大透過率90%を実現しています。この超薄型かつフレキシブルなモジュールは、ドット欠け防止オプションなどを選択できるため、多様な用途に対応可能です。特にガラス面や曲面への設置には最適です。
屋外用LEDビジョン
屋外使用を目的としたEmber Eliteシリーズも展示されました。この高精細GOB仕様のLEDビジョンは、耐衝撃性に優れており、FlipChipの黒玉素子を使用することでコントラストが向上しています。これにより、直射日光下でも鮮明な映像が実現できます。
COBタイプの新たな挑戦
さらに、COBタイプのEbonyシリーズも注目を集めました。この製品は、従来のSMDよりも5倍以上の耐衝撃性を備え、高輝度な映像配信環境にも適しています。傷にも強く、映像制作の新たなスタンダードとして期待されています。
マイクロLED技術
最後に、超高精細な0.9mmピッチを実現したマイクロLEDビジョンも展示されました。広視野角と高コントラストが特長で、視覚体験をさらに向上させる技術が搭載されています。
展示ブースの盛況ぶり
異なる業界からの多くの来場者がブースを訪れ、最尖端のLED技術に触れていました。SHISAIの展示は、業界関係者からの注目を集め、新しいビジョン技術への関心の高さが伺えました。
自社ショールームの案内
SHISAIでは、実際に製品を手に取って体験できるショールームを東京と大阪に設けています。東京ショールームは、浜松町にあり、大阪ショールームは中央区に位置しています。予約フォームからの訪問予約も受け付けており、最新のLED技術を直接体験できる貴重な機会となっています。
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東京ショールーム: 東京都港区浜松町一丁目22番5号 KDX浜松町センタービル1F
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大阪ショールーム: 大阪府大阪市中央区久太郎町2-5-31 関電不動産船場ビル8F
詳細な製品情報や訪問予約については、SHISAIの公式サイトをご確認ください。最新の技術がどのように進化しているのか、ぜひその目で確かめてみてください。