チケット転売新時代到来!リコトレと追及権の画期的導入
近年、音楽ライブやスポーツ観戦などのイベントにおけるチケットの転売が社会問題となっていました。そんな中、チケット売買を安全かつ透明性の高いものにするための新しい試みが誕生しました。その名も「リコトレ」。このシステムは、日本で初めて「追及権」という概念を取り入れ、チケット転売市場に新たな風を吹き込むことを目指しています。
リコトレの仕組み
「リコトレ」は、チケット後売り専用のマッチングサイトで、購入者が無事にチケットを受け取ることができるよう設計されています。出品者は「リコチケ」と呼ばれる券を基に出品し、過去の販売履歴をもとに価格設定が行われます。また、チケットに付随している「オーバーライトカード」というQRコードを活用して、スムーズに出品することができます。QRコードを読み込むだけで、手軽に出品手続きが完了します。
出品したチケットは、発売時の価格や出品価格、座席番号などが明記されており、透明性が確保されています。不正確な情報での取引もなく、安心して取引マンシステムを利用できます。
追及権の導入
「リコトレ」では、ヨーロッパの一部で用いられている「追及権」に注目しています。この権利は、芸術家が自らの作品の転売によって得る利益の一部を引き続き享受できるようなシステムです。チケット転売の場合も、出品者が売上を得る際に、その一部が興行者に還元されます。これにより、興行サイドも作品の価値上昇から恩恵を受ける仕組みとなっています。
また、チケットの転売は単なる売買ではなく、興行の一部であるとの考え方を用いて、価値の上がったチケットがどのように取引されるのかを示しています。これにより、イベントのオーガナイザーたちは、興行が生み出す価値に対して正当な利益を得る権利を持つこととなります。
出品方法とその流れ
「リコトレ」では、出品者がチケットを「マッチング」または「ペアリング」と呼ばれる2つの方法で出品します。
1.
マッチング: 売買による利益を得られる仕組みで、双方が合意した価格でチケットが取引されます。出品者の売上の一部が興行主に還元され、出品価格の上限は出演者によって決定されます。
2.
ペアリング: 特定の個人に対して、券面価格で譲渡できます。この場合、転売による利益の還元はありません。
いずれの方法でも、取引の過程で出品者と購入者の間に直接的なやり取りはありません。これにより、トラブルのリスクを軽減しています。
今後の展望
「リコトレ」は、2018年3月よりサービスを開始予定で、すでに多くの期待が寄せられています。今後、このシステムがチケット転売市場でのスタンダードとなり、他の業種へも波及していくことが期待されます。
詳しい情報は、シールドバリュー株式会社の公式ウェブサイトまたはメールで問い合わせてください。新たなチケッティングプラットフォームの革命的な展開に、目が離せません。
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