隠れジミとその対策
2025-03-07 11:52:26

隠れジミが想像以上に多い!皮膚科医が語るその対策と意義

近年、特に注目されている「隠れジミ」という言葉。今夏、カゴメ(愛知県名古屋市)のあざやか生活研究所が実施した調査で、25歳から59歳の女性104名を対象に行われた結果は、私たちの肌の現実を見つめる重要な知らせを届けています。

隠れジミって何?


隠れジミとは、肌の深層に潜むメラニンのことを指し、このメラニンは紫外線によって生成されるものです。この隠れジミが肌表面に現れると、シミとして認識されます。しかし実際には、光に当たらない皮膚の奥深くに隠れていたりするため、自覚しにくいのです。

調査結果の概要


調査では、肌診断機器であるVISIAを使用し、実際に104名の肌を診断しました。その結果、思わぬ数値が浮き上がりました。

1. ショックな現実:隠れジミの量は想像の24倍以上
参加者の約90%が、自身の隠れジミの多さに驚きを隠せませんでした。調査前に彼女たちが予測していた数と実際の数を比較したところ、平均で24.5倍も多かったのです。

2. 隠れジミの認知度は高いが対策は低い
83.6%の人が隠れジミを認識しているものの、対策を知っているのはわずか1%。また、対策していない人は57.7%に上ります。この現状から、認識はあっても具体的な行動に移せていないことが問題だと考えられます。

3. 診断後の意識の変化
皮膚診断後には、98%の人が隠れジミ対策の必要性を感じると回答しました。実際、抗酸化作用のある食材を使った料理を試してみたいという人は93.8%に達しました。

4. 紫外線対策の開始時期
94.2%の参加者が、紫外線が強くなる前からインナーケアを始めたいと回答する結果に。これにより、前もっての準備がいかに重要かを再認識しました。

隠れジミ対策の重要性


美容皮膚科医の小林智子先生は、隠れジミへの意識はあっても具体的な対策がなされていない現実を憂慮しています。特に、シミは紫外線が主な原因であるため、適切なインナーケアが必要です。抗酸化物質を多く含む食材、例えばβ-カロテンが豊富なにんじんやその他の野菜を積極的に摂取することを推奨しています。毎日の食生活に抗酸化効果の高い食材を加えることで、隠れジミの生成を防ぐことが期待できます。

β-カロテンの効果


β-カロテンは、隠れジミ防止に期待できる抗酸化成分です。カゴメの研究によれば、にんじんを使ったジュースを8週間続けて飲むことで、隠れジミスコアが改善されたという結果が出ています。

結論


現在のスキンケア習慣に、ぜひインナーケアをプラスして、日常的に隠れジミ対策を行っていきましょう。毎日の栄養補給が将来の美肌につながります。カゴメを通じて、もっと健康に、より美しい生活を目指しましょう。


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会社情報

会社名
カゴメ株式会社
住所
東京都中央区日本橋浜町3丁目21番1号 日本橋浜町Fタワー
電話番号
03-5623-8501

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