四国で資源循環大会
2019-06-04 15:24:41
全国から集まる資源循環の精鋭たち!四国高松での大会開催
全国産業資源循環連合会青年部協議会、四国高松での大会開催
2023年7月19日、全国から資源循環活動に情熱を持つ約600人が四国の高松市に集い、全国大会が開催されます。このイベントは、全国産業資源循環連合会青年部協議会によって行われるもので、目的は業界の発展と認知向上、そして会員間の交流です。
今回の大会は「47の志~ご縁~」というテーマのもと、11回目の開催を迎えます。参加者たちはお互いの経験を交換し、資源循環への理解を深めるとともに、環境保全についても新たな視点を得る機会にしたいと考えています。
地域との交流を視野に
大会当日は、四国ならではの特色を生かしたイベントが行われます。特に「四国八十八箇所清掃ボランティア」は、ただの清掃活動にとどまらず、地域との強いつながりを築くための重要なプログラムです。参加者は、地域の人々と共に活動することで、環境保全の意義を再確認し、地域の文化や伝統にも触れることができるでしょう。
前回の成功を受け継いで
この大会は、東北で開催された前回の全国大会から引き継がれるものです。2019年には震災から復興に向けて寄与する意義をもとに、宮城県仙台市で植樹活動が行われました。東北のメンバーからは、災害の恐怖と復興への強い意志が伝えられ、参加者の心にも深い印象を残したことでしょう。
地域の特性を活かし、未来を見据える
大橋実行委員長は、今回の大会に寄せる意気込みを語ります。「全国の仲間達が集まるこの瞬間が、業界の認知度向上に繋がることを期待しています。四国ならではの「お接待」で、みんなが十人十色の学びを持ち帰ってくれることを望んでいます。」 彼の言葉には、地域への愛情や業界への誇りが込められています。
お接待とは、四国八十八箇所巡りの遍路に対するもてなしを指し、茶や食事をふるまう文化が長い歴史を持っています。今回はそんなお接待の心を込めて参加者を迎え、四国の魅力をしっかりと伝えていく意向です。
この大会をきっかけに、より多くの人々に資源循環の仕事の重要性と環境保全の意義を知ってもらうこそが、業界全体の発展に繋がっていくと確信しています。参加者の中から新たなリーダーや活動家が誕生し、今後の資源循環社会に貢献することを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
公益社団法人全国産業資源循環連合会
- 住所
- 東京都港区六本木3-1-17第2ABビル4F
- 電話番号
-