近年、アパレル業界においては、独自の視点や価値観を持つ作品が注目されています。その中で、株式会社ヒューマンフォーラムが運営するSPINNSが、特別なコラボレーションを実現しました。それは、児童放課後等デイサービス施設『このこのアート』との共同プロジェクトです。
この取り組みは、2024年11月9日から17日に開催された『イロトリドリ~こどもたちのじゆう~』という企画から始まりました。これまでにも様々な表現方法を模索してきた『このこのアート』の子どもたちが、古着のスウェットに自由に絵を描くことで、その創造性を存分に発揮しました。出来上がった作品はSPINNS VINTAGE京都店で展示され、来場者の心を掴みました。
今回、展示された作品の中から特に優れた3つのデザインが商品化され、2025年2月22日からSPINNSの一部店舗で販売されることが決定しました。販売店舗はSPINNS VINTAGE京都店とSPINNS VINTAGE心斎橋OPAきれい館店の2店舗で、価格は3500円(税別)。
このスウェットは、SPINNSが用意した古着の生地をベースにしており、子どもたちの描いたイラストがそのまま施されています。子どもたちの自由な発想や色彩感覚が活かされたこれらのアイテムは、単なる服としてだけでなく、アート作品としての魅力も備えています。
「ATTITUDE MAKES STYLE!」をコンセプトに、若者向けのアパレルショップとして人気を博しているSPINNSにとって、このコラボレーションは新たな試みとなります。アイテムを手にすることで、子どもたちの透き通った視点を感じ取ることができると同時に、自身のスタイルを表現することができます。
株式会社ヒューマンフォーラムは1997年に設立され、代表取締役会長の出路雅明氏が率いるこの企業は、常に新しい挑戦を続けています。公式サイトやSNSでは、今後の展開や特別なプロジェクトについても情報発信されるため、注目です。今後も続くクリエイティブなコラボレーションに期待が寄せられます。子どもたちの想像力が生き生きとしたかたちとして世の中に広がることを願っています。