金融庁がサイバーセキュリティ職員を新たに募集開始

金融庁がサイバーセキュリティ職員を募集



金融庁は令和7年5月9日、サイバーセキュリティに関連する研究や分析、及び金融機関のシステムリスクモニタリング業務に従事する職員を募集することを発表しました。この職務は、特にサイバーセキュリティリスクの管理に深く関わる重要な役割を持つものです。

業務内容について


募集される職員は、金融機関におけるシステムリスク管理体制の検査やモニタリングを行うほか、サイバーセキュリティの強化に向けた企画や立案も担当します。また、サイバーセキュリティに関する中長期的な課題についての研究も求められ、得られた成果はディスカッションペーパーとしてまとめ、庁内で共有されます。

この業務は、金融業界を支えるインフラへのサイバー攻撃のリスクが増加する中、特に重要視されています。現在、サイバーセキュリティ関連の脅威にさらされている金融機関が多く、これに対処するための高い専門性が求められます。

募集要項


金融庁では、応募者に対して以下の条件を定めています:
  • - サイバーセキュリティや関連するリスク管理についての専門知識を有し、上記職務を遂行するに足る経験が必要。
  • - 募集人員は1名、任期は原則として2年間。また、業務の要請に応じた延長の可能性があります。
  • - 雇用形態は、一部特例を適用した常勤の国家公務員として採用されます。

期待される人物像


応募者は、金融業界の特性や市場動向を十分に理解し、サイバーセキュリティに対して高い関心を持つ方が望まれます。さらに、研究を通じた視点から問題を解決する能力や、関係機関との調整能力も重視されます。

勤務条件と待遇


  • - 勤務地は東京都千代田区にある金融庁で、勤務時間は月曜日から金曜日の午前9時30分から午後6時15分までです。
  • - 採用は、一般職の職員に関する法律にも基づき、給与はその法律によって定められます。また、出張時には別途旅費が支給されます。

応募方法と期限


応募希望者は、金融庁の公式ウェブサイトから所定の履歴書をダウンロードし、必要事項を記入の上、指定の宛先へ郵送する必要があります。応募締切は令和7年6月5日ですが、募集人員に達した場合は早期に受付を終了する可能性もあります。

応募に関するお問合せは、金融庁の代表電話(03-3506-6000)までご連絡ください。応募者のプライバシーは厳守され、提出された書類は返却されません。この機会に、あなたの専門知識を金融庁の新しい役職で活かしてみませんか。

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