トークイベント『Carpe diem=今を摘め』VOL.37開催
2025年11月7日(金)に、東京都渋谷区のLOFT9 Shibuyaで、特別なトークイベント「Carpe diem=今を摘め」VOL.37が開催されます。このイベントは、日本文化デザインフォーラム(JIDF)が主催するもので、毎回多彩な著名人が登壇し、“今”という瞬間の価値を共に語る場として親しまれています。特に今回は、町田康さんと巻上公一さんの対談が行われるとのことで、彼らの独特な視点からどのように「今」が語られるのか、大いに興味がそそられます。
イベントの魅力
「Carpe diem」とはラテン語で「今を摘め」という意味。今年で7年目を迎えるこのシリーズは、初回から数えると累計で多くの人々に「今」を感じてもらうことを目的にしてきました。著名なクリエイターやアーティストたちが一堂に集まり、その瞬間に思いを馳せることで、来場者とともに新たな発見をする機会を提供しています。入場料も手頃で、一般は前売りで2,000円、学生は1,000円と、幅広い人々が参加できるよう配慮されています。
対談者紹介
今回は町田康さんと巻上公一さんという、音楽と文学界の二大巨星が登壇します。町田康さんは、ミュージシャンとして活躍後、1996年に文壇デビュー。2000年には「きれぎれ」で芥川賞を受賞し、文学界でも高く評価されています。一方、巻上公一さんは1978年に結成された音楽ユニット「ヒカシュー」のリーダーとして知られ、音楽の最前線を走り続けています。この二人が「くるぶしからのど仏を通って熱海行き」というテーマのもとで展開するトークは、彼らの生活や考え方が色濃く反映されることでしょう。
日本文化デザインフォーラムについて
設立から30年以上の歴史を持つ、日本文化デザインフォーラムは、約80人の専門家が集まり、多様な文化分野において新たな視点を提供することを目指しています。アート、デザイン、哲学、伝統芸能など、様々なジャンルの専門家が集まり、年に数回のフォーラムを開催することで、参加者同士が刺激を受け合う環境を作り出しています。特に注目すべきは、次世代を担う若者を対象にした「JIDF学生文化デザイン賞」の創設です。若い世代の視点を反映したアイデアが集まるこのイベントは、未来の文化デザインを考える上で欠かせない存在となっています。
まとめ
トークイベント「Carpe diem=今を摘め」の開催は、私たちにとってただのイベントではなく、さまざまな視点から「今」を感じ、考える貴重な機会です。町田康さんと巻上公一さんの対話を通じて、日常生活の中に隠れた豊かな瞬間を見つけることができるでしょう。ご興味のある方は、ぜひ参加をご検討ください!