パーソルグループ、アジア最大のLGBTQ+イベントに協賛！多様性を尊重する新たな試み

パーソルグループが「Tokyo Pride 2025」に協賛

パーソルグループはそのビジョン「はたらいて、笑おう。」のもと、アジア最大級のLGBTQ+イベント「Tokyo Pride 2025」にシルバースポンサーとして参加することを発表しました。このイベントは6月7日（土）から8日（日）にかけて、代々木公園で開催され、同社の取り組みがどのように多様性を推進しているのかを示す機会となります。

イベントの概要

今年の「Tokyo Pride 2025」は、テーマに「みんながCEO！自分らしい“はたらく”を自由に描こう」を掲げています。このコンセプトのもと、パーソルグループは来場者が自分自身の「働き方」を視覚的に表現できるビジョンボードを用意し、参加者同士が互いのアイデアにリアクションできるアクティビティを用意する予定です。来場者には、オリジナルグッズもプレゼントされる予定です。

さらに、パレードにも参加することで、LGBTQ+コミュニティの権利を支援します。今年のイベントでは、より幅広いプログラムが予定されており、パレードは6月8日（日）、12時から渋谷から原宿にかけて行われます。これにより、多くの人々が集まり、相互理解と連帯感を深める機会が提供されることでしょう。

協賛の背景

パーソルグループは2019年よりDiversity, Equity & Inclusion（DEI）ポリシーを掲げ、多様性を尊重する取り組みを進めています。同社は社内のLGBTQ+アライコミュニティを発足し、実際に同性パートナーシップに関連する福利厚生制度を導入しました。これにより、社員は性別にかかわらず快適に働ける環境が整備されています。

また、LGBTQ+に関する研修資料の無償公開や各種イベント・セミナーの実施を通じて、社外の理解も深めようとしています。2025年4月からは、LGBTQ+社員を対象にした社内制度の拡充も行っており、誰もが「はたらいて、笑おう。」を実感できる社会を目指しています。これは、性的マイノリティだけでなく、全ての社員にとって安心して働ける環境づくりにつながります。

多様性の尊重

パーソルグループが「Tokyo Pride 2025」に協賛する理由は、東京レインボープライドが掲げる「らしく、たのしく、ほこらしく」生きることができる社会の実現に賛同したからです。多様性が受け入れられることで、すべての人が自己のアイデンティティを尊重され、活躍できる場が広がることが期待されます。

授賞・アワード

さらにパーソルグループは、LGBTQ+に関する取り組み評価指標「PRIDE指標2024」で、パーソルキャリアが3年連続でゴールド認定を受け、他のグループ企業も高評価を得ています。また、株式会社JobRainbow主催の「D&I AWARD 2024」では、最高評価の「ベストワークプレイス」にも認定されるなど、すでに評価が確立されています。

「Tokyo Pride」の意義

「Tokyo Pride」は特定非営利活動法人東京レインボープライドが主催する、アジア最大級のLGBTQ+イベントであり、今年で14回目を迎えます。このイベントは、多様な文化やコミュニティが一同に集まることで、共通の理解を促進し、差別や偏見の解消に寄与しています。

多くの企業や団体が協力し、LGBTQ+の権利や人権課題について考える場を提供し、参加者同士が繋がることができる貴重な機会を与えています。

企業情報

パーソルホールディングス株式会社は1973年に設立され、人材派遣や人材紹介、アウトソーシングなど多様な事業を展開しています。東京証券取引所プライム市場に上場しており、そのビジョン「“はたらくWell-being”創造カンパニー」を掲げています。2030年には、より良い“はたらく機会”を100万人に提供することを目指しています。