高槻市で春の訪れを告げる梅の花
春の足音が聞こえ、温かい日差しが感じられる季節がやってきました。高槻市では、梅の花が少しずつ咲き始めており、訪れる人々を楽しませています。昨年よりもゆっくりとした開花のペースですが、3月中旬頃まで美しい梅の花を楽しめる見込みです。今回は、高槻市内で訪れる価値のある梅の花スポットを2つご紹介します。ぜひ、この春、高槻市を訪れて、梅の花を堪能してください。
1. 高槻城公園
高槻城の跡地に広がる高槻城公園は、歴史的な背景がある素晴らしいスポットです。キリシタン大名として知られる高山右近が城主を務めていた場所であり、訪れる人々にとっては歴史を感じることができる貴重な場所となっています。
この公園には、約30本の白梅と紅梅が植えられた梅林があります。春になると、色とりどりの梅の花が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。さらに、高槻城のお壕を模した石垣や池もあり、散策するにも絶好のロケーションです。
2023年2月27日の時点では、白梅が3分咲き、紅梅はつぼみの状態です。このまま暖かくなると、見ごろを迎えるのも近いでしょう。高速道路を利用する場合、阪急高槻市駅から南へ徒歩約10分の位置にあり、アクセスも良好ですが、駐車場はないため、公共交通機関の利用をおすすめします。
2. 上宮天満宮
続いて紹介するのは、上宮天満宮です。こちらは全国で2番目に古い天満宮とされ、「天神さん」として親しまれています。梅の花との縁が深い菅原道真公を祀っているため、梅の花との関連も強い神社として知られています。
境内には白梅と紅梅が約80本植えられており、参道を進むと美しい梅の花が目に飛び込んできます。また、高槻市ではあまり見られない「しだれ梅」もあり、特に珍しい光景を楽しむことができます。2023年2月25日の時点では、若干咲き始めている状態ですが、暖かい日が続けば、これからどんどんと花開くことでしょう。こちらの神社はJR高槻駅の北口から徒歩約10分の距離にあり、駐車場も完備されていますので、車でのアクセスも便利です。収容台数は約30台。
まとめ
高槻市に訪れる際には、ぜひこれらの梅の花スポットを訪れて春の訪れを感じてみてください。新たな季節の訪れとともに、美しい梅の花を楽しむひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。皆さんのお越しをお待ちしております。