デニムと帆布の結晶
2024-09-24 17:22:56

岡山の伝統が交わるデニムと帆布のコラボレーションラインが登場

岡山の伝統が織りなすコラボレーション



岡山県のデニムファクトリーである青木被服株式会社が、同じく岡山の老舗「倉敷帆布」とのコラボレーションラインを発表した。このラインのテーマは「漆黒」。お互いの特性を活かし、重厚で繊細なデニムと帆布素材を融合させたアイテムをリリースする予定である。

今回のコラボは、岡山の地元産業を結ぶ重要な試みだ。青木被服の代表、青木茂氏は「デニム工場だからこそ実現できるデザイン」と語り、ニーズに応じた独特の魅力を持つ製品を作り出している。

コラボレーションライン詳細



新ラインには、コラボレーションロゴがデザインされており、漆黒の空を舞う黒鷹が二つの伝統を結びつける姿を象徴している。このロゴは、青木被服と倉敷帆布の両社の文化を背景にしたもので、双方の理念をしっかりと形にしている。

今回リリースされるアイテム群は、多様なスタイルで展開される予定。特に注目されるのが、最初のアイテムとして発表される「BODY BAG-THE KURASHIKI」である。このバッグは、青木被服のオンラインストアと店舗での販売も計画されており、予約販売が既に9月24日からスタートする。

高品質な素材の融合



コラボレーションのポイントは、岡山デニムと倉敷帆布が持つ特徴、特に重厚感と耐久性である。青木被服は帆布をターゲットとし、デニムとの相性を考慮しながら素材を選定。倉敷帆布はその特徴に艶としなやかさを持ち合わせており、双方の素材を組み合わせることで、最高級の製品が生まれた。

井原市は、澄んだ水と美しい自然に恵まれた地域として知られ、既存のデニムや帆布の品質向上に寄与してきた。その影響を受けた商品開発が行われ、高級感と重厚感が絡む独特な魅力を醸し出している。

発売スケジュールと今後の展望



リリースされるコレクションは、10月中旬から青木被服の各店舗及びオンラインストアで販売開始される予定だ。また、先行予約を経て、商品の発送は12月下旬が見込まれている。これからの季節にぴったりのアイテムとして、多くのファンの手に届くことだろう。

コメント


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青木被服のデザイナー青木俊樹氏は、「岡山を代表する企業とのコラボレーションを実現でき、大変光栄に思っています。デニムと帆布の融合により、漆黒の美しさを感じていただければ」と期待を寄せる。一方で、倉敷帆布の武鑓篤志氏も、「青木被服のデニム製品と私たちの素材が融合することで、新たな魅力を発見できた」と述べ、今後の展望に明るい期待を掛けている。

このコラボレーションは、岡山を代表する高品質な製品として、多くの人々に支持されることが考えられ、さらなる広がりを見せることだろう。


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会社情報

会社名
青木被服株式会社
住所
岡山県井原市西江原町501
電話番号
0866-62-1105

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