秋山の遺志を継ぐ
2026-06-01 08:05:22

大友直人と東京アカデミー合唱団、31年ぶりの共演で挑むヴェルディ「レクイエム」

大友直人×東京アカデミー合唱団が贈るヴェルディ《レクイエム》



2026年9月21日、東京オペラシティ コンサートホールにて『第71回定期演奏会 ヴェルディ《レクイエム》』が開催されます。この公演は、指揮者の大友直人と東京アカデミー合唱団による31年ぶりの共演となり、故・秋山和慶が残したプロジェクトを継承する重要なイベントです。

秋山和慶が描いた三つの大作



秋山は合唱団を長年導き、彼の在任中に計画した大作の演奏の一環として、ブラームス《ドイツ・レクイエム》、ヴェルディ《レクイエム》、ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》の三つを3年間に渡って取り組むことを企画していました。しかし、彼は自身が指揮する十分な時間を持つことができず、惜しくも昨年急逝しました。合唱団は彼の想いを受け継ぎ、これらの作品を完成させようと努力を続けています。

本演奏会はその中でもヴェルディの《レクイエム》という大作を取り上げ、昨年のブラームスに続く重要な出来事となります。

指揮者 大友直人の歩み



大友直人は、桐朋学園大学で秋山和慶に師事し、過去にも東京アカデミー合唱団と共に数々の名作を創作しました。バーンスタインやオルフの作品を手掛けた経験は合唱団にとって貴重です。今回は、秋山が振る予定だった《レクイエム》を継承するという強い願いに応える形で再度舞台に立つことになります。

実力派ソリスト陣の共演



この公演には、ヴェルディ作品において重要な役割を担うソリストたちが揃っています。彼らは生前の秋山と数多くの共演を重ねている経験豊富な歌手たちで、互いの相性も良く、作品の表現をさらに深めることが期待されています。

ヴェルディ《レクイエム》の魅力



ヴェルディの《レクイエム》は、人間の“死と運命”を劇的に描き出すオペラと宗教音楽が融合した作品です。特に印象的なのが《怒りの日》という部分で、神への祈りと人々の絶望が交錯します。この大作をぜひ会場で体感してほしいと思います。

公演概要



公演日程は2026年9月21日 (月・祝)で、場所は東京オペラシティ コンサートホール。チケットはカンフェティにて好評発売中です。S券は6,000円、A券は5,000円、B券は4,000円、C券は3,000円です。

参加アーティスト



  • - 指揮: 大友直人
  • - 独唱: 中江早希, 谷地畝晶子, 宮里直樹, 狩野賢一
  • - 管弦楽: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
  • - 合唱指揮: 木村美音子
  • - 合唱: 東京アカデミー合唱団

この公演は、過去と未来を結ぶ重要な音楽イベントです。ぜひ足をお運びください。

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