DEAが日経クロストレンドに選出
シンガポールを拠点に運営されるDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.(DEA)が、日経クロストレンドが発表した「未来の市場をつくる100社 2025年版」に名を連ねました。この特集は、毎年12月に掲載される恒例企画で、選出企業は新規性、成長期待、社会インパクトの3つの視点から評価されます。DEAは、Web3技術とゲームの融合により社会課題の解決を目指すプラットフォーム事業が高く評価され、エンタメ・アート分野での新市場創出を担う企業として選ばれました。
新しい体験「PicTrée」
特に注目すべきは、現在実証試験中のゲーム「PicTrée ~ぼくとわたしの電柱合戦~」です。この作品はプレイヤーが電柱やマンホールの写真を撮り、その数や距離を競うことで点数を獲得し、社会インフラの保守に寄与する内容になっています。ゲームのルールに従って撮影を行うことで、プレイヤーはAmazonギフト券や暗号資産などの報酬を手にすることが可能です。この新しい形の参加型社会貢献ゲームは、2024年12月7日から2025年1月12日まで秋田県全域で実証実験が行われる予定です。
社会貢献とエンターテインメント
DEAのFounder & Co-CEOである山田耕三氏は、「このたびの選出に感謝しています」とし、チーム全体の努力とユーザーの支援があってこその成果であると述べています。また、同社は「ピクトレ」だけでなく、廃棄処理問題に取り組むスリリングな遠隔ゴミ分別ゲーム『Eco Catcher Battle』など、様々な社会課題解決に向けた新しいゲームの開発にも力を入れていると強調しました。これにより「遊ぶことが報酬を生み、社会を良くする」という理念を基にしたプロジェクトが進行中です。
ゲームが生み出す新たな価値
「ピクトレ」は、参加者がチームに分かれて身近なインフラ設備を撮影し、その成果を競う「チームバトルゲーム」です。プレイヤーは「アンペア」「ボルト」「ワット」の3チームから好きなチームに所属し、ゲームを通じて電柱の写真を撮影したり、「チェックイン」や「コネクト」などのアクションを行うことでポイントを獲得します。これらのポイントは、🌟Amazonギフト券やDEAPcoin(DEP)に交換可能であり、ゲーム内の活躍に基づく報酬体系も整っているため、参加者は楽しみながら貢献感を味わえます。
今後の展望
Digital Entertainment Assetは、センセーショナルなゲームを通じて、世界中の社会課題解決を目指し続けます。DEAの取り組みは、単なるエンターテインメントの枠を超え、社会に新しい価値を創出していくことが期待されています。今後も注目が集まるDEAの舵取りにご期待ください。