株式会社ホリゾンの80周年に向けた挑戦
株式会社ホリゾンは1946年に創業し、数々の逆境を乗り越えながら、今に至るまで製本機器分野で確かな技術と革新を追求してきました。2026年には創業80周年を迎えるにあたり、これを単なる節目ではなく、さらなる進化の出発点と捉え、「世界中の文化を今よりちょっとリッチに」することを目指しています。
逆境をチャンスに変える歴史
ホリゾンのルーツは京都市にある修理業「太陽電機研究所」です。ラジオの修理から始まり、次第に理科実験機器や精密機械の製造へと事業を拡大。創業当初の理念をもって、私たちは困難に直面するたびに視点を変え、逆境をきっかけに進化を遂げてきました。
1970年代のオイルショック、2008年のリーマンショック、そして最近のコロナ禍。これらの世界的な危機は、私たちに新しい発想を促し、改良を重ねることで逆境を飛躍の契機に変える力を与えてくれました。
「リッチな文化」を育む取り組み
私たちは現在、情報のデジタル化が進む中で、逆に「紙」の価値に着目しています。製本機は単に情報を伝えるだけではなく、文化を包み込む装置としての役割を果たしています。ホリゾンは、加工工程を一貫してカバーする世界唯一のメーカーとして、必要な時に必要なだけ、唯一無二の「カタチ」を創出することで文化の継承に努めています。
また、「Horizon作文コンクール」は、滋賀県で実施中の活動で、ここでは子供たちが自らの作品を一冊の本として仕上げる体験を提供しています。この取り組みは、物理的な書籍という形で彼らの思い出を残し、デジタルでは味わえない「書く文化」を次世代へと繋げるものです。
作る楽しさを体験する場
ホリゾンが行っている「Tシャツくん」を用いた体験教室や、アウトドアブランド「GREBE WORKS」とのコラボレーションも評価されています。「HANDo KICHIJOJI」では、参加者が自分のデザインを手で復製する楽しさを体験することで、ものづくりの喜びを再発見しています。
一方、滋賀県高島市で生まれた「GREBE WORKS」では、製本技術を応用したアウトドアギアを提供し、自然との対話を通じて「豊かな時間」を提供しています。
展望としてのSmart Factory
2026年には本社が移転し、最新のSmart Factoryがオープン予定です。この新しい拠点では、労働者の創造性を引き出しつつも効率化を追求しない、リッチな工場を目指します。
私たちは磨き上げた技術と自由な発想を武器に、これからも新たな挑戦を続け、文化をリッチにするという夢を具体化していきます。ホリゾンの未来にご期待ください。