国際ポールアート大会が世界の舞台で新たな美を表現する！

新たなポールアートの潮流

2026年2月7日と8日、東京都中央区の日本橋公会堂にて「INTERNATIONAL POLE ARTIST COMPETITION 2026」が開催されます。この大会は、単にスポーツとしてのポールダンスやフィットネスを超えて、身体を使った芸術表現である“ポールアート”に特化した大規模な国際イベントです。

ポールダンスは近年、その魅力が多面的に進化し、さまざまなスタイルやジャンルに分かれています。参加者たちは、筋力や柔軟性に加え、表現力や演出、さらには芸術性をも求められるため、各自が音楽や照明、衣装、パフォーマンスの構成を考え、自らの個性を打ち出します。これが「美」「感情」「個性」を融合させた、新しい形のアートとして注目されています。

昨年の大会では、アジアやオセアニア、ヨーロッパから絞り込まれた89名のファイナリストがステージに立ち、会場を訪れた観客400名以上がその熱気に包まれました。チケットは前売りで完売し、オンライン配信でも広範な視聴を獲得。今大会では、800名の動員を見込んでおり、さらにパフォーマンスや審査基準も進化するとのことです。

スポンサーとのコラボレーション

新設される「スポンサーステージ」では、様々なファッション、美容、ウェルネスブランドとアーティストとのコラボレーションによる特別なパフォーマンスが行われる予定です。これはアーティストにとって新たなPRの機会でもあり、業界全体にとって新しいインスピレーションを提供します。

また、この大会では昨年に続き、優勝者に100万円の賞金が与えられる「ドリームカップ」も開催されます。このカップは、ポールアートの芸術性や創造性、さらには構成力を総合的に評価するもので、各国のトップアーティストたちが真の表現力を求め挑む場となります。