NUDGEが寄付リング発売
2021-06-17 16:19:35

カスタムジュエリー「NUDGE」が寄付目的の特別リングを販売開始

カスタムジュエリーのブランドNUDGEが、寄付目的の特別なドネーションジュエリーを緊急発売しました。20種類の石から選んで、自分だけのリングを作ることができるこの企画は、特に感染症の影響を受けた地域への支援を目的としています。販売価格は税込30,000円で、ここから1,000INR(約1,500円)が寄付される仕組みです。すべての石が一律の価格で提供され、リングにはK10イエローゴールドが使用されています。石の留め方や向き、さらにリングサイズをカスタマイズできるため、オリジナルな作品に仕上げることができます。

お届けは2021年12月24日を予定していますが、急ぎの場合は追加料金で優先的に製作できるオプションも用意されています。このように、NUDGEは寄付を行うための先行投資を行い、工房の稼働状況を考慮しながら製品の制作にあたっています。

特に、NUDGEはパートナー工房において通常30名の職人がいるところが、現在は4人のみの体制で稼働率も通常の10%未満という厳しい状況に置かれています。それでも、出勤できない職人の給与の半分は支払われているとのことです。このような背景を受けて、NUDGEは寄付活動を行うことに決めました。

寄付の具体的な使い道としては、インドのBihar州Bodhgaya近くの村に住む500世帯、約2500人の人々への支援が予定されています。各家庭には1ヶ月分の生活費に相当する1,000INRが配布されるほか、タミルナドゥ州の70世帯には、食料支援として2,000INR相当の食品パッケージも提供されます。これにより、栄養状態が悪化している地域での食糧問題に少しでも貢献できることを目指しています。

寄付の手続きにはNUDGEの代表が信頼できる支援団体と連携しており、透明性を確保することにも配慮されています。現地の福岡洸太郎氏と連携し、彼はフリースクール運営やNGO活動にも関与しています。福岡氏は、ロックダウン中の支援も経験しており、その経験を活かして今回の緊急支援を展開しています。

福岡氏は、「一人でも多くの命を救えるよう、活動を続けていきたい」と語ります。こうした草の根支援活動は、特に地域の困難な状況において求められています。将来的には、さらに広範囲な支援活動の拡大を予定しており、NUDGEの取り組みが少しでも多くの人々に希望をもたらすことを期待しています。

NUDGEのコンセプトは、カスタムメイドのジュエリーを通じて個々の特別な瞬間や思い出を形にすること。顧客自らが自己を表現し、人生を切り拓く力を得る手助けをすることを目的としています。このような活動を通じて、支援とアートが繋がる場を提供しているNUDGEの取り組みは、利用者にも地域にも温かい影響を及ぼしています。

会社情報

会社名
NUDGE
住所
兵庫県明石市藤江1191-8コスモ西明石1005号
電話番号
080-2144-6575

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