大阪メモリアルパークで親子三世代が古墳を清めるイベント
2026年8月7日、大阪メモリアルパークの「大阪古墳墓」で、親子三世代が参加する「親子で古墳のお掃除イベント」が開催されました。本イベントは、大阪メモリアルパーク販売株式会社と株式会社前方後円墳の共同企画により行われました。
このイベントの主な目的は、普段水を湛えている古墳の水壕から水を抜き、参加者が手を使って清掃を行うことです。当日は小学生を含む多くの家族の参加があり、祖父母から親、子どもまでが一緒に石を磨く姿が見られました。
背景:古墳への新しい関わり方
「竹田式古墳墓」では、お墓の契約を行う方の約80%が生前契約を選んでいます。これは、故人が自分の意志で納得した上でお墓を選ぶ新しいかたちであり、従来の「亡くなった後に選ばれるお墓」という考え方とは一線を画します。これに対し、当社はさらに一歩進め、契約者同士が顔を合わせる「古墳同窓会」を2月に開催しました。こちらでは、参加者が「同じお墓に入る方と元気なうちに交流できて良かった」と感じる声が聞かれました。
本イベントはその次の段階として、参加者がご自身の家族とともに古墳に対して関わり続ける機会を提供しました。
当日の様子:三世代での清掃活動
イベントは朝に受付とオリエンテーションから始まりました。作業手順や安全に関する説明を受けた後、全員で水が抜かれた水壕に移動しました。約1時間にわたって、参加者はデッキブラシやたわしを使って丁寧に古墳を清掃しました。
お子様が壕の底に降りて石を磨き、その隣で親がブラシを動かし、祖父母が水を流す。各世代が役割分担をしながら協力し合う姿は、まさに家族の絆を感じさせる光景でした。
清掃後の楽しみ:交流と水遊び
清掃作業の後には特設屋台が用意され、焼きそばやフランクフルト、かき氷などが振る舞われました。ここでは、家族の枠を超えた契約者同士の交流が生まれ、多くの笑顔が広がっていました。また、猛暑対策として設けられた水遊びコーナーでは、子供たちの歓声が響きわたり、まさに楽しい思い出の場となりました。
参加者の心の声
参加者からは「水を抜いたことで普段見られない部分を観察できて楽しかった」や「孫と一緒にご先祖様のお世話ができて嬉しかった」といった声が寄せられました。このような体験を通じて、家族の絆や先祖を大切にする姿勢が生まれればと考えています。
今後の展望
今後、大阪メモリアルパーク古墳墓では、年に2回の永代祭祀「御霊祭」が執り行われ、管理や祭祀は施設側が責任を持って行います。その上で、契約者とその家族が希望する形で関わる場を提供し続けていくことが重要です。
この企画は、家族の絆を深める新しい形のお墓への関わり方を提案するものとして、今後の活動に期待が寄せられています。