ランスタッドが女性の健康とがんをテーマにしたウェビナーを開催
総合人材サービスを提供する
ランスタッド株式会社(東京都千代田区)は、2025年10月の「ピンクリボン月間」に合わせて、特別なウェビナーを実施します。このイベントは、職場のウェルビーイングを重視する「ジェンダーERG」という自主的な活動グループが企画したもので、女性の健康やがんに対する理解を深めることを目的としています。
ウェビナーの目的と内容
このウェビナーでは、産婦人科医である稲葉可奈子先生を講師に招き、女性の健康やがんに関する正しい知識を伝えるとともに、早期発見の重要性を強調します。特に、がん治療を受けながら働く方々への理解を深めることも重要なテーマです。最近の調査によると、治療を受けながら就業を続ける人が増加している現状を踏まえ、働き方と健康の両立支援が求められています。
ウェビナーは主にランスタッドの女性社員や派遣スタッフを対象にしていますが、パートナーや家族の健康を考慮し、男性社員や一般の方々にも広く視聴していただくことを目指しています。これにより、社内外での健康リテラシーの向上を図り、多様な人材が安心して働ける環境を作り出すことを狙っています。
稲葉可奈子先生の紹介
今回のウェビナーの講師である稲葉可奈子先生は、京都大学医学部を卒業後、東京大学大学院で医学博士号を取得した経験を持ち、現在は渋谷で自身のクリニックを開設し院長として勤務しています。また、
「みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト」の代表や、
「メディカルフェムテックコンソーシアム」の副代表としても活動し、女性の健康啓発に貢献しています。稲葉先生の貴重な知識を通じて、参加者は多くの学びを得られることでしょう。
がんアライアワード受賞の実績
ランスタッドの「ジェンダーERG」が企画する今回のウェビナーは、がんに関連したものとしては2回目の開催です。2023年12月に初回を成功させた経験を踏まえ、2023年11月からは「がんを治療しながら働く人を応援する『がんアライ』宣言」に賛同し、「がんアライアワード2024」においてブロンズを初受賞しました。このアワードは、がん治療と仕事の両立を支援する団体を表彰するもので、職場環境や制度の充実が評価されました。
ランスタッドは、「世界で最も公平で専門性を備えた人材サービス会社」を目指しており、社員一人ひとりが自分らしく働ける環境の整備に取り組んでいます。コアタイムのないスーパーフレックス制度やハイブリッドな働き方を基本としており、24時間専門家への無料相談サービスも提供しています。これを通じて、がんを抱える方々が誰もが安心して働ける社会の実現を目指しています。
ウェビナー詳細
- - 開催日時: 2025年10月23日(木)13:00~14:00
- - 形式: オンラインウェビナー(Zoom)
- - 参加費: 無料(事前申込制)
- - 講師: Inaba Clinic 院長 稲葉可奈子
- - モデレーター: ランスタッド株式会社オペレーショナルタレントソリューションインハウス事業本部カスタマーサクセススペシャリスト新垣さゆり
- - お申込み: こちらからご登録ください。
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詳細はランスタッドのニュースリリースページをご覧ください:
こちらから
このウェビナーを通じて、多くの方々が女性の健康やがんについて理解を深め、支え合う関係を築くことができることを期待しています。