超希少な野生黒毛和牛の魅力に迫る
株式会社畜壇が発表した「超希少。北海道網走で育つ、野生の黒毛和牛」のクラウドファンディングプロジェクトが、Makuakeにてスタートしました。通常流通しないこの和牛は、自然豊かな環境で育った、まさに幻の逸品です。
プロジェクトの概要
本プロジェクトでは、北海道網走市の広大な自然環境を背景に、完全放牧で育った黒毛和牛「廻(めぐり)」の魅力を伝えています。これまでの飼育とは異なり、牛はストレスの少ない環境で育てられ、健康で栄養価の高い肉質を実現しています。
1. 完全放牧の意味
牛たちは一年中、自由に放牧された状態で育ちます。従来の飼育方法とは異なり、牛舎に閉じ込められることなく、自然の中を自在に歩き回ることで、ストレスフリーな生活を送ります。こうした環境下での育成は、アニマルウェルフェアに配慮した取り組みとしても評価されています。

オホーツク海を望む牧場の風景
2. 天然の草を食べる
「廻」は、牧草を主食として育てられます。この「グラスフェッド」方式は、穀物中心の飼育とは大きく異なり、自然そのものの食生活を実現しています。これにより、牛肉は余分な脂肪を抑えつつ、赤身の旨みが引き立つ肉質となり、健康的な栄養価も兼ね備えています。
3. 親子で放牧
親子での放牧を実施しており、母牛と子牛が一緒に過ごすことで健康な育成が促進されています。母子の絆が強まり、愛情に満ちた環境で育つこの方法は、牛たちの心身ともに健やかな成長をサポートします。
野生の黒毛和牛の新たな魅力
通常の黒毛和牛が持つイメージとは異なり、「廻」はその独特な肉質に対して高い評価を受けています。日本の有名料理人からは、ジビエのような肉々しい味わいとともに、黒毛和牛特有の濃厚な旨味が楽しめると好評です。これは、ハイブリッドな風味と食感をアピールする新しいスタイルの肉として、注目されています。
より安心・安全な品質
ホルモン剤を一切使わず、安心・安全であることにこだわっています。「廻」と呼ばれるグラスフェッドビーフは、従来のグレインフェッドビーフと比べて、オメガ3脂肪酸やβカロテンが豊富です。健康志向の利用者には嬉しいポイントです。
背景と未来への希望
日本の畜産業は現在、多くの課題に直面しています。輸入穀物飼料の高騰や後継者不足、また一般消費者の健康志向の高まりの中で、株式会社畜壇は新たな挑戦をスタートしました。「完全放牧で草を食べる」という独自のスタイルで、持続可能な畜産の未来に向けた第一歩を踏み出しています。
本プロジェクトへの参加は、ただお肉を楽しむだけでなく、日本の畜産を応援することにもつながります。クラウドファンディングでは特別なリターンを用意しており、「食べる・聞く・体験する」プランなど、多彩なプランを用意しています。ぜひ、こちらからご確認ください。
Makuakeプロジェクトページ
クラウドファンディング詳細
- - プラットフォーム:Makuake
- - プロジェクトタイトル:超希少。北海道網走で育つ、野生の黒毛和牛
- - 目標金額:300,000円
- - 募集期間:2025年4月2日16:00~2025年6月29日23:59
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