スマート公共ラボが選挙業務を革新
プレイネクストラボ株式会社が提供する自治体向けのデジタルソリューション「スマート公共ラボ」は、選挙業務の効率化に向けた新たな取り組みを本格化しています。特に注目すべきは、LINEとアンケートフォーム機能を駆使した投票数報告の新しい仕組みです。これにより、従来の電話報告が不要になり、業務負担を大幅に軽減することが可能となりました。
従来の課題:アナログ作業の負担
選挙日において、各投票所から本部への「投票者数」の報告は電話を通じて行われていました。しかし、この方法は電話が集中することによる混雑や報告ミス、時間がかかる集計作業など、様々なアナログ特有の課題を抱えていました。このような背景から、デジタル技術を活用した効率化が求められていました。
新たな投票数報告の仕組み
「スマート公共ラボ」のアンケートフォーム機能とLINEを組み合わせた新しいシステムでは、各投票所の担当者がLINEを介してアンケートフォームにアクセスし、投票者数を定期的に入力・送信します。これにより報告された内容は即座に管理画面に集約され、リアルタイムで確認可能です。
特徴
- - LINE公式アカウントからアクセスできるリッチメニューを介してアンケートフォームに簡単にアクセス
- - 更新型アンケートフォームにより、複数回の報告が同一フォームで可能
- - 承認フローにより、信頼性の高いデータ管理が実現
- - データはCSV形式でエクスポート可能、即時確認が可能
このシステムは、投票所の担当者専用に提供され、一般住民のLINE配信とは切り離された運用が行われます。
実績:自治体の声
既にこの新しい仕組みを導入した自治体からは、電話報告を廃止したことで「電話対応の時間が減り、集計作業がスムーズになった」という嬉しい声が上がっています。また、アンケートフォームやテンプレートの設定もプレイネクストラボが支援するため、導入のハードルが低い点も評価されています。
スマート公共ラボの概要
「スマート公共ラボ」は、行政DXを実現するためのすべてを網羅したデジタルプラットフォームです。住民との接点をもつLINE公式アカウントを活用し、各種お知らせや申請受付、FAQチャットボットなど多岐にわたる機能を提供しています。すでに150以上の自治体が導入し、住民サービスや職員業務の向上に寄与しています。選挙における投票数報告に限らず、様々な業務の効率化に対応する事例も増加し続けています。
多彩な活用事例
「スマート公共ラボ」のアンケートフォーム機能は選挙業務以外にも多様な場面で活用可能です。例えば、避難所の開設状況の報告や、学校との連携のためのアンケート、さらには職員からの意見収集など、様々なニーズに応じた活用が期待されています。
会社概要
プレイネクストラボ株式会社は、2016年に設立され、東京都品川区に本社を置いています。技術の多様性を生かして、スマホゲームやHR Tech、チャットボットシステムの開発を行い、最近ではGovTech分野にも注力しています。グローバルなエンジニアチームによる高い開発能力を誇る同社は、デジタルトランスフォーメーションを通じて、社会とクライアントの期待に応えています。
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