山中惇希選手、いわきFCへ完全移籍！新たな挑戦への想い

山中惇希選手がいわきFCに完全移籍

埼玉県出身の若手MF、山中惇希選手が、いわきFCへの完全移籍を発表しました。彼のプロキャリアはザスパ群馬でスタートし、約5年間にわたり成長を遂げてきました。今回の移籍は、彼にとって新たな一歩となります。

移籍の背景と成績

山中選手は2001年5月6日に生まれ、身長174cm、体重68kgの左利きの選手です。彼のサッカー経歴は、江南南サッカー少年団から始まり、グランデＦＣを経て、浦和レッズユースで磨かれました。その後、ザスパ群馬へと進みましたが、その他にもAC長野パルセイロでの育成型期限付き移籍期間を含め、たくさんの経験を積んできました。

群馬ではJ2リーグで86試合、J3リーグで20試合、リーグカップや天皇杯を合わせて通算106試合に出場し、3得点を記録しています。これまでの努力が彼をここまで導いてきたのです。

山中選手のコメント

移籍を発表した山中選手は、「このたび、いわきFCへ完全移籍することになりました。プロキャリアをザスパ群馬でスタートしてからの5年間、決して順風満帆な道のりではありませんでしたが、ここまで成長することができたのは、これまで関わってくださった全ての皆様のおかげです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の気持ちを述べました。また、「シーズン途中でクラブを離れることに申し訳なさもありますし、故郷のように感じていたこのクラブを離れるのはとても寂しいです。」と心境を吐露しています。

新たな挑戦へ

さらに、山中選手はファンやサポーターに対しての思いも語り、「あたたかく優しい声援は、いつも僕の大きな力になっていました。このクラブでプレーできたことを、心から幸せに思います。この経験を活かし、今後はいわきFCにおいても全力でプレーし、『山中惇希は群馬が育てた』と胸を張って言ってもらえるような選手になれるよう、これからも走り続けます」と力強い決意を表明しました。