韓国ドラマ原作本
2025-04-03 15:23:48

話題の韓国ドラマ原作本『私が死ぬ一週間前』に期待が高まる

韓国で新たに話題を呼ぶロマンス・ファンタジー小説『私が死ぬ一週間前』が、2025年4月24日に日本で刊行されることが発表されました。本作は、韓国発のドラマ『Way Back Love』の原作であり、日本でも人気のボーイズグループZEROBASEONEのメンバー、キム・テレがOST「If You」を手がけることでも注目を集めています。現状では日本におけるこのドラマや原作の認知度はまださほど高くありませんが、本書の出版を通じて一層の関心を呼ぶことが期待されています。

物語の中心には、6年前に命を失った者の成り代わりとも言える“死神”として現れた幼なじみのラムと、彼との再会によって心に変化をもたらす大学生ヒワンがいます。ラムから「余命1週間」と告げられたヒワンは、動揺しながらも彼との残された時間を共に過ごすことを選びます。しかし、彼の想いは言葉にできないままで、タイムリミットが近づいていく様子は読者に緊迫感を与えます。この物語は、愛する人を失った者たちが再び人生の意味と愛の価値を見出す様子を描いた希望に満ちたストーリーでもあります。

『私が死ぬ一週間前』は、これまで日本に紹介されたことがない作品であり、多くの韓国ドラマファンや恋愛ファンタジー小説を好む読者にとって新しい魅力が詰まった一冊となるでしょう。特に、ZEROBASEONEのキム・テレがプロデュースしたOSTが作品に一層の深みを与え、その人気がどのように影響を与えるか注目です。また、韓国で2025年4月からスタートするドラマ『Way Back Love』は、出演者にコンミョンやキム・ミンハなどの演技派を迎え、そのストーリーは視聴者からの高い期待を背負っていますが、日本での配信予定については未定のため、いち早く物語に触れられる邦訳版は貴重な存在となるでしょう。

著者のソ・ウンチェは1988年に韓国で生まれ、初の長編小説『私が死ぬ一週間前』はオンライン小説プラットフォーム「ブリットG」で注目を集めた作品です。ロマンス・ファンタジーを中心に執筆活動を行っており、韓国の新世代作家として成長中です。また、翻訳者の柳美佐は京都大学を卒業した実績のある翻訳者であり、著書の翻訳でも素晴らしい評価を受けています。

書誌情報も心強く、価格は1,760円(税込)、発売日は2025年4月24日です。ISBN番号は978-4-8387-3323-1で、この情報は株式会社日之出出版から発行され、株式会社マガジンハウスによる発売が行われます。韓国ドラマと文学の新たなブームの幕開けとして、多くの読者の関心を集めること間違いありません。


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