福岡県版「住みここちランキング2024」が発表されました！居住者が選ぶ魅力的な街のベスト10

福岡県版「住みここちランキング2024」の結果

大東建託株式会社が発表した「いい部屋ネット街の住みここちランキング2024」および「住みたい街ランキング2024」福岡県版。この調査は過去5年間の居住満足度を基にしたもので、福岡県内の様々な駅や自治体がランクインしました。特に注目すべきは、トップに輝いたエリアや駅についてです。

住みここち（駅）ランキング

5年連続でトップの座を守り続けているのは薬院大通駅で、続いて薬院駅が続きます。これらの駅は福岡市中央区に位置し、いずれも偏差値70台という高評価を獲得しています。3位には福岡市博多区にある祇園駅がランクインし、昨年の13位から大きく順位を上げました。このように、福岡市の中央エリアは居住満足度が高いことがわかります。

一方、住みここち（自治体）ランキングでは、やはり福岡市中央区が6年連続で1位。2位には福岡市西区、3位には福岡市早良区という結果となり、トップ3はすべて福岡市の行政区が占めました。これらの区は交通利便性や親しみやすさ、賑わいの評価が高く、多くの人々に支持されています。

住みたい街（駅）ランキング

住みたい街ランキングでは、6年連続で博多駅が1位を獲得。2位は天神エリア（天神・天神南・西鉄福岡（天神）を統合した地域）が入込み、3位には薬院がランクインしました。このランキングを見ても、福岡市がいかに魅力的なエリアであるかが伺えます。5位には、住みここち（自治体）で2位の福岡市西区にある姪浜駅が入っており、こちらも注目されています。

住みたい街（自治体）ランキング

福岡市博多区が1位、福岡市中央区が2位、さらには東京23区が3位に入る結果となった住みたい街（自治体）ランキング。福岡市東区と糸島市も上位にランクインし、地域としては福岡県の自治体が強い結果が出ました。

幸せに満ちた居住環境

また、住みここちの因子別からは、生活利便性を含むいくつかの評判が明るみになっています。特に、スーパーやコンビニの充実度が高い駅では、北九州市に位置する三ヶ森や香春口三萩野、福岡市中央区の渡辺通や天神エリアが高評価となっています。

調査の背景と方法

本調査は、福岡県に住む20歳以上の男女を対象に、インターネット経由で行われました。合計で34,928名からの回答を集計し、男女比は44%対56%と、比較的女性が多い結果となりました。調査は2024年の2月21日から3月14日まで行われ、その際の回答内容を基にランキングが作成されました。

特に福岡市中央区は、交通利便性、親しみやすさ、賑わいの3つの因子で高い評価を得ており、賑わい因子は偏差値70台を超えるという極めて優れた結果を残しました。この結果からも、福岡市の中央区域がどれだけ魅力的な街であるかが伺えます。