株式会社アミノアップが地元小学生におしごと体験を提供したイベントに参加

アミノアップの地域貢献とおしごと体験イベント

2025年2月2日、北海道札幌市清田区にて開催された『楽しく体験！おしごとごっこフェス』では、株式会社アミノアップが地元の小学生に向けたおしごと体験を実施しました。このイベントは、地域の子どもたちが好きな職業を体験し、将来の選択肢を広げる機会として設けられたもので、多くの企業が参加しました。

イベントの概要

清田区役所内に特設会場が設けられ、14の協力企業がそれぞれの業務を伝える体験プログラムを展開しました。アミノアップは、機能性食品の専門企業として、独自の教育イベントを企画しました。この内容には、食品中の成分分離を実演する科学実験が含まれており、小学生たちは興味津々で取り組みました。

アミノアップの体験プログラム

アミノアップが実施したのは、サインペンと水を用いた色の分離実験です。実験は以下の手順で進行しました。まず、黒と茶色のサインペンからそれぞれ3ヶ所を濾紙に印を付け、その濾紙を水に少し浸けます。すると、水が染み込むにつれて、印の同じ色から異なる色合いが浮かび上がり、まるで花火のように美しい模様ができあがりました。子どもたちからは、思わず歓声が上がり、楽しみながら科学に触れることができました。

体験の意義

この取り組みで得られた成果は、単なる楽しさだけでなく、「研究の面白さ」や「物事を本質から観察する力」、「考える習慣」を子どもたちに身につけてもらうことでした。参加した子どもたちからは「いろんな色が混じっていることが分かった」との声や、「花火みたいでキレイだった」との感想が聞かれました。初めてアミノアップという会社を知った子どもたちも多く、企業との関わりが深まる良いデビューの場となったようです。

さまざまな年代への職業体験の提供

アミノアップは、企業として小学生から大学生に至るまで、様々な職業体験の機会を提供しています。学校への出張授業や、児童会館での体験会、高校生向けの職業体験イベントなどを通じ、環境に配慮した取り組みも行いながら、次世代に向けた教育活動を継続的に行っています。世代を超えて学ぶこと、そして地域貢献としてこのような機会を提供し続けることが、企業としての重要な使命と考えています。

社会的な意義と今後の展望

アミノアップは、1984年の創立以来、機能性食品の開発・製造を行い、環境への配慮も重要視しています。製品製造におけるCO2排出量を10年前と比べて40%削減した実績があり、今後も持続可能な社会を目指すための取り組みを進めていく予定です。

このような楽しい体験を通じて、未来を担う子どもたちが科学と地域の大切さを学ぶことができ、新たな視点を得られることを願っています。