中川昌利、新シングル「悪魔さん」を受けてポップミュージックの新境地に挑む

中川昌利、新シングル「悪魔さん」でポップミュージックの新境地へ

マルチな才覚を持つシンガーソングライターの中川昌利が、待望の新シングル「悪魔さん」を2025年2月12日にデジタルリリースすると発表しました。この楽曲は、彼が移籍してからの第五弾目となります。特に注目すべきは、タイトルの通り、ポップでありながらどこかミステリアスな響きをはらんだ楽曲ステージです。

中川昌利は盟友たちと共に、楽曲の作詞や作曲、編曲、さらには多楽器演奏までこなすアーティストで、まさに現代のポップミュージックにおける異能の存在です。新シングル「悪魔さん」はその才能の集大成とも言える一曲で、ドラムには岡山健二（ex.andymori）、ベースには有島コレスケ（ドレスコーズ/崎山蒼志）が参加。さらに、渡邊恭一がバリトンサックスとアルトサックスを担当し、豪華なメンバーが揃いました。複数の声と楽器を駆使して、伝統的な要素と革新的なアプローチを見事に融合させたこの楽曲は、中川の持つポップミュージックの新しい「マジック」を自信に溢れて表現しています。

「悪魔さん」への思い

中川昌利は、この楽曲が生まれた背景について次のように語っています。「この曲を作った当時、アルバムを作ることやリード曲になるとは思っていなかった。ただ、多くの人がアルバムのリード曲はこれだと言ってくれるはず。今はその意味を理解するには、もう少し時間がかかるかもしれない」と述べ、楽曲に込めた思いを明らかにしました。特に彼は、「初めて聞くのに知っている気がする曲」という感覚を大切にしており、幼少期の記憶と恋心をリンクさせているかのような深い洞察を持っています。これも、彼の魅力的な歌の表現力の一端です。

最近では、曽我部恵一や志磨遼平、高橋響など、音楽界隈だけでなく美術や文芸界からも支持を受けており、その影響力の大きさは群を抜いています。中川昌利が描くポップミュージックの世界観は、聴く人々に新しい感動を提供してくれることでしょう。

待望のフルアルバムもリリース予定

さらに彼は、2025年3月5日に1stフルアルバム『君と出会う前の気持ちを僕は思い出せない』のリリースも控えており、これに伴い、5月15日に東京・下北沢CLUB Queでレコ発ワンマンライブが開催されることも決まりました。このアルバムには新曲7曲に加え、既発の代表曲や人気曲のリミックスも盛り込まれた厳選された12曲が収録され、まさに「中川昌利の世界」を体験できる内容となっています。

このアルバムは、彼の音楽的な成長と変化を示すバロメーターとして、今から期待が高まります。アルバムのティザー動画は中川のSNSや公式YouTubeチャンネルにて公開されているので、ぜひチェックしてみてください。