SOMPOダイレクトの圧倒的な支援
2024年12月3日、SOMPOダイレクト損害保険株式会社が、「PRIDE指標2024」において見事な成果を収めました。同社は性的マイノリティ(LGBTQ+)に対する理解と支援を促進する団体であるwork with Pride(wwP)から、3年連続で「ゴールド」を受賞したのです。この受賞は、企業としての重要な責任を果たし、全ての社員が安心して働くことができる環境作りに寄与する取り組みの結果として高く評価されました。
PRIDE指標の理解と評価基準
PRIDE指標は、日本国内におけるLGBTQ+の働きやすい職場環境構築を目指す指標です。この指標は、5つの重要な評価基準で構成されており、各企業や団体がどれほどLGBTQ+の支援に積極的に取り組んでいるかを評価します。具体的には以下の5つの基準が設けられています:
- - Policy(行動宣言): 性的指向や性自認に基づく差別行為を禁止する方針を明文化し、社内外に周知する取り組み。
- - Representation(当事者コミュニティ): SOGIに関する相談が可能な内部制度の整備。
- - Inspiration(啓発活動): LGBTQ+に関する理解を促進するイベントの実施。
- - Development(人事制度・プログラム): 同性パートナーを配偶者と同等に扱う制度改訂。
- - Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動): LGBTQ+支援イベントへの広告協賛活動。このように、SOMPOダイレクトは全ての基準を満たし、再び「ゴールド」の名誉を獲得しました。
SOMPOダイレクトの取組みの詳細
SOMPOダイレクトは、LGBTQ+コミュニティへの配慮を目的として、ウェブサイトの「健康経営宣言」において明確な方針を掲げ、全社員が心理的に安全に、自らの性自認や性的指向に関わらず、ストレスなく働ける職場環境の実現を目指しています。
また、社内には内部通報・相談制度が整備されており、SOGIに関する相談を受ける体制が確立されています。これにより、社員は自身の問題を安心して相談できる環境が提供されています。このような取組みは、社員の精神的な安全性を高め、職場のストレス軽減にも寄与しています。
さらに、SOMPOダイレクトはLGBTQ+関連のイベントを積極的に支援し、社会全体における認知度の向上にも取り組んでいます。具体的には、2021年7月からは人事制度を見直し、同性パートナーにも法律上の配偶者に準じた待遇を施し、性的マイノリティを支援する形に進化しています。
今後の展望
今後もSOMPOダイレクトは「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)」を人事戦略の核に据え、全社員がそれぞれの個性を尊重し合いながら自分らしく働ける職場環境の拡充に努めていく予定です。
これにより、社員の働きがいややりがいを実感し、お客様に選ばれる商品やサービスを提供し続けることを目指します。今後の活動に期待が寄せられています。