結婚後の財布管理、世代差クッキリ!
結婚生活にとって「家計の管理」は非常に重要なテーマです。最近、「ツヴァイ婚活研究所」が実施した調査によると、現代の夫婦における家計管理のスタイルは、世代によって大きく異なることが明らかになりました。
調査概要
この調査は、全国の20歳以上の男女794名を対象に行われ、特に「結婚後の家計管理」に関する意識が探られました。まず注目したいのは、夫婦の財布を完全に分ける「独立管理」というスタイルが新たな常識になってきているという点です。かつては、夫のお給料を妻が管理し、夫には“小遣い”が渡されるというスタイルが一般的でした。しかし、若い世代ほどその常識が変わりつつあります。
20代男性の意識変化
調査結果によると、20代男性の94.3%が「お小遣いは各自で管理したい」と述べる一方で、自分が管理したいと考える男性はわずか1.9%に過ぎません。これは、夫の主導権がなくなりつつあることを示しています。一方、年齢を重ねるにつれて、家計の管理スタイルは変わる傾向があり、50代男性では「それぞれが管理したい」と考える割合は70.5%に減少します。
女性の意見と価値観
女性の意識調査では、20代の34.7%、30代女性の28.9%、40代女性の32.7%が「お小遣いは自分が管理したい」と回答しました。世代に関係なく、一定数の女性が「家計のイニシアチブを握りたい」という意識を持っていることが分かります。また、夫婦でお金を分けて管理するスタイルが主流になる中、特に20代では61.1%、30代では63.5%の女性が「それぞれで管理する」という考えを示しています。
貯蓄口座の意識
また、「貯蓄口座を夫婦で一緒にしたい」と考える割合が最も高いのは、なんと20代女性で40.3%となりました。一方、50代以上の男性においてはその割合はわずか16.7%と最も低い結果に。こうした結果は、若い世代における男女の価値観の違いを浮き彫りにしています。
令和の家計管理スタイル
調査から見えてきたのは、家計管理に関する男女の価値観の違いです。若い世代になるほど「お小遣いは各自で管理」が一般的になっており、女性は「家計の主導権を握りたい」という意識を持つ一方で、男性は「それぞれの管理」を希望しています。このように、結婚生活におけるお金の管理は、夫婦間での重要な価値観を反映しているようです。
かつては、妻が夫の収入を管理するのが常識でしたが、今では共働きが普及し、結婚後も各自が経済的に自立する時代となりました。今後の家計管理のスタイルは、ますます多様化していくことでしょう。ZWEIでは、こうした変化する価値観に対応したサポートを提供しており、時代のニーズに合った婚活を支援しています。
詳しい調査の結果や取り組みについては、ぜひ「ツヴァイ婚活研究所」の公式ページをご覧ください。