銀座クロニクル展
2024-09-20 11:01:09

明治から現代へ。銀座の歴史を紐解く特別展示が開催

明治から現代へ。銀座の歴史を紐解く特別展示



ガスミュージアムが新たに開催する特別展示「銀座クロニクル~明治のガス燈から現代の輝き~」が、2024年10月5日から12月25日まで行われます。この展示は、明治時代の象徴である銀座の街並みと、現代の風景を対比しながら、150年にわたる銀座の変遷を紹介するものです。

銀座といえば、文明開化の舞台として知られ、特にガス街灯はその街を彩る重要な要素となっています。実際、明治7年の1874年12月18日に、銀座の煉瓦街で初めてガス燈が灯り、東京のイメージを一新しました。この展示では、歴史的なガス燈の誕生から始まり、明治時代の多くの出来事や文化的な影響を振り返ります。

展示の詳細



展示は毎週月曜日を除き、午前10時から午後5時まで開館しています。入場は無料で、誰でも気軽に訪れることができます。展示物には、明治時代の銀座の風景を描いた美しい錦絵や、現在の風景写真が含まれています。これにより国の歴史が息づく様子が感じられるに違いありません。

展示会は、以下の内容を含みます:
  • - 明治5年(1872)に起きた大火による銀座の再生 という歴史的背景
  • - 煉瓦造りの街並みづくりが進められた経緯やその詳細
  • - 日本のグルメと文化が交差する銀座の進化の全貌

例えば、最初の展示物の一つとして「京橋から銀座1~2丁目」と題された錦絵があります。これは、明治六年(1873)に描かれたものです。また、銀座の商店街の夜景を描いた「銀座3丁目附近」など、様々な時代の風景画が展示されています。そして最後の展示の一部に「新橋ステーション」に関する作品があり、復元された新橋の風景を見ることができます。

ガスミュージアムの特色



ガスミュージアムは、都市ガスに関連する歴史的資料を展示するために1967年に設立され、東京・小平市に位置しています。その歴史は50年以上にもわたり、来館者に多くの展示を提供してきました。特に注目されるのは、明治42年(1909)に建設された赤レンガの展示棟で、この建物は東京ガス本郷出張所として使用されました。

また、ガスミュージアムでは、「食文化ミュージアム」にも認定されており、日本の食文化の歴史に関する資料も豊富です。ガス調理器具の進化やその影響について学ぶことができ、訪れることでガス事業の発展を身近に感じることができます。

この機会に、銀座の魅力とともに都市ガスの歴史を感じてみるのはいかがでしょうか。

アクセス情報


ガスミュージアムへのアクセスは、バスを利用するか、自分の足で歩く方法があります。バスの場合、西武新宿線の花小金井駅北口からの便や、JR中央線の武蔵小金井駅からのエクスプレスがあります。また、バス停からは徒歩約3分と便利です。

もし徒歩で行く場合、西武新宿線小平駅から20分程度と、アクセスも良好です。加えて、駐車場も無料で利用できるため、車での訪問も可能です。

興味深い歴史の旅へ、ぜひ足を運んでみてください!


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会社情報

会社名
東京ガス株式会社
住所
東京都港区海岸1-5-20
電話番号

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