「LIFULL HOME'S基金」が新たな助成先を発表
2025年2月28日、公益財団法人日本フィランソロピック財団(東京都港区、代表理事:岸本和久)は、第二回LIFULL HOME'S基金の助成先が決定したことを公表しました。この度、選ばれたのは計12団体で、それぞれが行う事業に対して合計6,999,542円が助成されます。助成対象期間は2025年3月から6月までです。
選ばれた12団体の事業内容
助成先の12団体は多岐にわたる活動を行っており、それぞれが特有のニーズに対応しています。これから、それぞれの団体の支援内容を詳しく見ていきましょう。
1.
特定非営利活動法人アクセプト・インターナショナル(東京都)
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事業名: 公的支援を得られない難民認定申請者への居住支援
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助成金額: 1,000,000円
難民認定の申請中に住居が確保できない人々に対しての支援が行われます。
2.
特定非営利活動法人おかやまUFE(岡山県)
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事業名: 制度の狭間にある方のためのシェルター運営事業
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助成金額: 312,400円
社会的な制度に取り残された方々に必要な居住空間を提供します。
3.
認定特定非営利活動法人オリーブの家(岡山県)
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事業名: DV被害者・貧困母子家庭のペット可シェルター改修事業
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助成金額: 436,000円
DV被害者や母子家庭が安心して生活できる環境を整えます。
4.
特定非営利活動法人女のスペース・おん(北海道)
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事業名: 「住まいは人権」シェルターを安心・安全な基地にするための事業
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助成金額: 998,982円
女性が安全に生活するための住環境を整備します。
5.
特定非営利活動法人コミュニティ・スペースsacula(京都府)
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事業名: 若者の自立サポートシェアハウスとステップハウスの提供
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助成金額: 194,000円
様々な問題を抱える若者が自立するための支援を行います。
6.
特定非営利活動法人コミュニティワーク研究実践センター(北海道)
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事業名: 家族関係が悪い学生向けの緊急シェアハウス事業
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助成金額: 1,000,000円
学生たちの居住問題を解決するためのシェルターを整備します。
7.
特定非営利活動法人山友会(東京都)
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事業名: 伴走的支援付きシェルターによるホームレス状態の長期化防止事業
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助成金額: 736,160円
ホームレス状態からの脱却を援助します。
8.
認定特定非営利活動法人10代・20代の妊娠SOS新宿ーキッズ&ファミリー(東京都)
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事業名: 若年女性と妊産婦の命を守るシェルター事業
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助成金額: 135,000円
妊産婦支援の重要性が高まる中での取り組みです。
9.
特定非営利活動法人女性ネットSaya-Saya(東京都)
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事業名: 暴力被害女性の自立に向けた居住支援の環境整備事業
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助成金額: 895,000円
防止策を講じつつ、必要な住環境を提供します。
10.
特定非営利活動法人女性のスペース結(東京都)
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事業名: 困難を抱える女性と子どもを支える住まい整備プロジェクト
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助成金額: 1,000,000円
女性と子どもが快適に暮らせる住みやすい空間を目指します。
11.
特定非営利活動法人生活困窮・ホームレス自立支援ガンバの会(千葉県)
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事業名: 孤立した困窮者を再び社会へ呼び戻すためのシェルター事業
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助成金額: 112,000円
孤立を打破する支援を行います。
12.
特定非営利活動法人NEXTしらかわ(福島県)
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事業名: 安心できるいのちの住まい「緊急シェルター」事業
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助成金額: 180,000円
安全な一時的住まいを提供します。
LIFULL HOME'S基金の目的
LIFULL HOME'S基金は、株式会社LIFULLが運営しており、「えらんでエール」プログラムに基づいて、非営利団体への助成金を提供することを目的に設立されました。命を守るためのシェルターや一時的な住まいを提供する団体への支援を通じて、持続可能な住環境を確保するための事業を支えています。
日本フィランソロピック財団について
日本フィランソロピック財団は2020年に設立され、社会貢献を目指しています。寄附を受け付け、その資金を元に助成や奨学金の支給など、多様な支援事業を展開しています。寄附者の想いを大切に育て、社会の未来に貢献することを目的としています。詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください:
日本フィランソロピック財団