AIガバナンスの未来
2022-09-08 14:00:02

AI倫理とガバナンス:スマートガバナンスがNEC Visionary Week 2022で語る社会実装への責任

AIがもたらす社会へのインパクト:倫理とガバナンスの重要性



近年、AI技術は私たちの生活に欠かせない存在となりつつあります。一方で、AIがもたらす倫理的な課題、特にプライバシー、公平性、安全性に関する懸念が、世界中で議論されています。AIは複雑な処理を可能にする一方で、その挙動を予測したり説明したりすることが困難な場合もあり、データに含まれるバイアスを反映してしまう可能性も指摘されています。

このような状況を受け、EUではAI規制の制定に向けた動きが進められています。しかし、AIのリスクは、人間によるオペレーションにもつきものです。重要なのは、AIが社会にもたらす価値を最大限に引き出しながら、そのリスクを適切に管理することです。

スマートガバナンスが語るAIガバナンスの実践



スマートガバナンス株式会社は、NEC Visionary Week 2022において、「AIガバナンスの実践と課題」と題したセッションを開催します。このセッションでは、代表取締役CEOの羽深宏樹氏が、AIガバナンスの国内外の動向を踏まえ、AIが社会に貢献するためのガバナンスについて講演します。

羽深氏は、経済産業省ガバナンス戦略国際調整官を歴任し、デジタル時代のイノベーションとガバナンスに関する研究を行っています。また、世界経済フォーラムから「公共部門を変革する世界で最も影響力のある50人」に選出されるなど、ガバナンス分野における世界的権威です。

セッションでは、ソニーグループ株式会社 AIコラボレーション・オフィス AI倫理室 統括課長の今田俊一氏と、NECデジタルトラスト推進部ディレクターの徳島大介氏がパネリストとして参加し、AIガバナンスの現状と課題について活発な議論を展開します。

AIガバナンスを担う企業の責任



AIガバナンスにおいて、政府よりも重要な役割を担うのは、AIを設計・運用する企業です。企業は、AI技術が社会にもたらす影響を深く理解し、その責任を自覚する必要があります。AIガバナンスを構築し、透明性と説明責任を確保することで、AI技術が社会のより良い未来創造に貢献できるよう、企業は積極的に取り組むべきです。

NEC Visionary Week 2022:社会の未来を考えるイベント



NEC Visionary Week 2022は、NECグループが開催するオンラインイベントです。今年は「Truly Open, Truly Trusted」をテーマに、社会のあり方、ビジネス課題とその解決方法について、各界の第一人者による講演やセミナーが開催されます。

スマートガバナンスのセッションは、9月15日14:30より配信されます。AIガバナンスに関心のある方は、ぜひご参加ください。

スマートガバナンス株式会社について



スマートガバナンス株式会社は、変化の激しい現代において、企業が迅速に事業を創造・変革するための仕組みをデザインする企業です。クライアントの事業が社会に貢献するよう、組織、ルール、技術の設計・実装に関するアドバイスを提供しています。

会社情報

会社名
スマートガバナンス株式会社
住所
東京都港区南青山2-2-15ウィン青山942
電話番号

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