片岡愛之助さんがアトピー啓発アンバサダーに就任し、今後の意気込みを語る

片岡愛之助さんがアトピー性皮膚炎啓発アンバサダーに就任

歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが、アトピー性皮膚炎の啓発活動を行う『たもつ』プロジェクトのアンバサダーに任命されました。発表会では、愛之助さんが自身の肌のトラブル体験や、アトピーについての啓発に寄せる思いを熱く語りました。

コミュニティへの強いメッセージ

愛之助さんは「アトピー性皮膚炎を抱える方々の気持ちを理解できる立場にあります。一緒に悩みを共有し、良い情報を伝えていくことが大切だと感じています」と話しました。これに対し、サノフィの岩屋社長は「良い状態をキープするために必要な情報を発信し、支援を続けていきたい。」と、プロジェクトの意義を説明しました。

アトピー治療の進化

島田先生の講演では、アトピー治療の新たなアプローチとして「2型炎症」をターゲットにした治療法が紹介され、炎症・かゆみ・バリア低下といった症状を抑えることが可能な時代に突入したことが強調されました。この技術革新により、多くの患者にとって治療の選択肢が広がることが期待されています。

愛之助さんの活動

愛之助さんは、WEB動画『教えて！タモツさんのたもつヒケツ！』での第一弾として、自身のエピソードも披露しました。「車が大好きなので、あの役柄を演じられることが嬉しかったです。アトピーがあることで悩んでいる人に寄り添える広告作品になってほしい」と、撮影裏話を語りながら、視聴者へのメッセージを強調しました。

50歳の節目に向けた意気込み

愛之助さんは来年50歳を迎えるにあたり、今後の人生で特にキープしたいものについても話しました。体力や健康を維持するための「運動」と「食事」に加えて、「仕事（お芝居）」が最も重要だと語り、演じることへの情熱を示しました。「舞台や映像を通じてお客様とのキャッチボールが楽しい。役を生きることが何よりの喜びです。」と彼の熱い姿勢が印象的でした。