Candide社と提携、TINÉOブランドの育児用品が日本上陸

フランスの育児用品メーカーであるCandide社は、2020年8月上旬から、TINÉOブランドのベビーアクセサリーを日本にて販売開始することを発表しました。これは、日本のママたちの多様なライフスタイルやニーズに応える形で、United Familyとの独占販売代理店契約を締結したものです。

TINÉOは従来のCandideブランドとは一線を画し、共働きの増加など、現代の家族のライフスタイルの変化に対応するために生まれたブランドです。そのコンセプトは「スマート、安全、そして変化に柔軟である」こと。このブランドは、消費者のニーズに寄り添った商品を提供するために設計されており、今後展開される商品群には、授乳クッションの「Multirelax」や、赤ちゃんと大人の間に使えるベッドインベッド「Bed Reducer」など、機能性豊かなアイテムが揃います。

この新スタートに際して、United Familyは日本におけるTINÉOブランドのプレゼンスを高め、より多くの家庭に上質な育児商品を提供することを目指しています。一部商品については受注数の増大に伴う供給遅延も予想されていますが、それでもより多くの日本の家庭にTINÉOの魅力を伝える努力を続けていくとのことです。

Candide社の海外営業統括副社長、Joe Marcucci氏は、「お客様の購買行動が実店舗からインターネットへとシフトしている中で、United Familyとの提携が成立したことを大変嬉しく思っています。私たちのTINÉOブランドはフランスや他のヨーロッパ市場でも強力な支持を受けており、United Familyが日本市場におけるブランド価値を理解し、TINÉOブランドの存在感を高めるための最適なパートナーであると確信しています」と語っています。

Candide社は1978年にフランスのアンジェで創業以来、40年以上にわたり革新的な製品を提供し、現在では40か国以上で展開しています。顧客の細かなニーズや好みに応じた商品を常に考え、信頼性や品質、安全性を確保することを重視している同社は、赤ちゃんとその親に寄り添うブランドとして、多くのファンに支持されています。

今後のTINÉOブランドの日本での展開に注目していきたいと思います。育児用品のさらなる充実が期待される中、United Familyは常に新しい商品を従来のCandideブランドとともに取り揃え、消費者にとって魅力的な選択肢を提供していく意向を示しています。