2024年4月施行の貸切バス点呼制度改正に対応!BSS点呼システム登場
2024年4月より施行される貸切バスの点呼制度改正。この改正に対応した、画期的なシステム「BSS点呼システム」が株式会社デンソーソリューションから販売開始されました。新システムは、改正内容の複雑な手続きを自動化し、運送事業者の負担軽減と安全運行の確保に大きく貢献します。
改正内容への対応
今回の点呼制度改正では、大きく3つのポイントが変更されました。
1.
点呼記録の保管期間延長と電子化:従来1年間だった点呼記録、業務記録、運行指示書の保管期間が3年間に延長され、電子的な記録保存も義務化されました。
2.
点呼状況の記録:点呼時の様子を90日間、動画(電話点呼の場合は音声)で記録・保管することが義務化されました。
3.
アルコール測定時の写真撮影:アルコール測定の実施時には、顔写真を撮影し、その記録を90日間保管することが義務化されました。
BSS点呼システムは、これらの改正内容すべてに対応。点呼記録の自動作成、動画・音声データの自動保存、アルコール測定時の写真撮影とデータ保存を、システムが自動で行います。これにより、運送事業者は煩雑な手作業から解放され、業務効率の向上とコンプライアンス遵守を同時に実現できます。
BSS点呼システムのメリット
BSS点呼システムは、単なる点呼システムではありません。株式会社デンソーソリューションが提供する「BusinessSupportSystem(BSS)」の一部として、運行管理に必要な様々な情報をクラウド上で一元管理できる点が大きな特徴です。点呼記録だけでなく、その他の業務データも一元管理することで、情報共有の効率化、データ分析による業務改善、そして更なる安全性向上に繋がります。
システムの運用イメージ
アルコールチェック、点呼開始から終了までの過程において、システムは自動的に記録を作成し、クラウド上に保存します。電話点呼の場合も、システムが音声データを自動的に記録します。これらのデータは、必要に応じていつでもアクセス、確認できます。
株式会社デンソーソリューションについて
株式会社デンソーソリューションは、全国に8支社50拠点を展開する、デンソー製品を中心とした販売・サービスを行う企業です。自動車分野だけでなく、住宅、工場、オフィス関連分野にも事業を展開しています。長年の経験と実績に基づき、運送事業者にとって信頼できるシステムを提供しています。
まとめ
2024年4月からの貸切バス点呼制度改正は、運送事業者にとって大きな変化をもたらします。しかし、BSS点呼システムを活用することで、改正内容への対応をスムーズに行い、安全で効率的な運行管理を実現できます。本システムは、運送業界全体の安全性の向上に貢献する、革新的なソリューションと言えるでしょう。
問い合わせ先
BSSサポートデスク
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電話番号:0120-597-198(受付時間:平日 9:00~17:00)
関連情報
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